大和リースがデジタル化を推進！効率的な請求業務の実現へ

大和リースがデジタル化を推進！業務効率を上げる新しい取り組み

大和リース株式会社は、効率的な業務推進のために株式会社インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム請求書」を導入しました。このプラットフォームは、業務プロセスのデジタル化を実現し、請求書に関する手続きのスムーズな運用を可能にします。

導入の背景

大和リースは主に建物リース事業を展開しており、そのプロセスをより効率的にするために様々な手法を模索してきました。従来、同社は毎月およそ6000通の請求書を印刷し、郵送するという手間のかかる方法を採用していました。これにより、業務の非効率性が問題視されていたのです。特に、業務の合間に行う多くの押印作業や請求書の郵送に時間を割かなければならなかったため、スピードとコストの両面で困難が生じていました。さらに、2024年10月には郵便料金が値上げされるため、コスト削減の必要性も高まっています。

導入の決め手

「BtoBプラットフォーム請求書」の選定理由は、グループ内での導入実績や自治体等、多くの取引先での使用例から、業務がスムーズにデジタル化できると期待された点にあります。また、必要な根拠資料をPDFやExcelで容易に添付できるという利便性も魅力の一つでした。そして、コスト面でも他社と比較して一通あたりの単価が競争力を持っていたことが、導入の大きな要因となりました。

導入による期待される効果

1. 業務時間の削減と迅速な請求書発送

「BtoBプラットフォーム請求書」により、請求書の印刷や郵送といった作業時間が大幅に減少すると見込まれています。これに伴い、決裁者の押印作業が不要になり、業務の効率が向上します。さらに、郵送にかかる日数も削減されるため、請求書が早くお客様に届くようになり、スムーズなやり取りが期待されています。加えて、約6000通の請求書の郵送費も大幅に削減できる見込みです。

2. 取引先とのやり取りの標準化

大和リースでは、すべての請求書のデジタル化を目指しており、取引先とのデジタルプラットフォームの活用により、請求書のやり取りを統一しています。この標準化は、個別対応の負担を軽減し、請求書関連の業務のデジタル化を一層進め、さらなる業務効率化を期待させます。

大和リースの担当者の声

大和リースの担当者は、従来の請求書業務の負担が軽減されることに期待を寄せています。特に、郵便料金の値上げや配達日数の増加によるコスト面、スピード面の課題を解決するためには、デジタルプロセスの導入が不可欠であると話しています。また、グループ会社や自治体などでの豊富な導入実績も心強いポイントで、2025年には全体稼働を目指して進めているとのこと。

まとめ

「BtoBプラットフォーム請求書」の導入により、大和リース株式会社はデジタル化を加速させ、業務効率の向上とコスト削減を目指しています。この取り組みは、急速に進化するデジタル社会において、企業の競争力を強化する重要な施策となるでしょう。

サービス概要

「BtoBプラットフォーム請求書」は、請求書の発行だけでなく、受け取る請求書や支払金額の通知など、幅広い請求業務をデジタル化可能な日本国内シェアNo.1のサービスです。経理業務のテレワーク化も後押しし、ペーパーレス化を進めることで、企業の効率化に寄与しています。このサービスを通じて、業務のデジタル化が進むことは、多くの企業にとって有効な手段と言えるでしょう。