全国の児童館へのなわとび寄贈
こくみん共済 coop〈全労済〉は、子どもたちの健康的な成長を支援するために「こどもの成長応援プロジェクト」を展開中です。この一環として、全国の児童館や保育園などへ、なわとび・長なわを合計18,498本寄贈しました。これらの道具は、寄贈先の一つである児童健全育成推進財団を通じて広く配布され、地域の子どもたちの体力向上に寄与します。2024年12月17日には、寄贈式が行われ、今後もこの取り組みを通じて、子どもたちが心身ともに健やかに成長できる社会を目指していきます。
こどもの成長応援プロジェクト
2020年から始まったこのプロジェクトは、助け合いの精神を育むために、子どもたちの成長に関する社会的な課題に取り組んでいます。最近では「子どもたちの体力の二極化」が顕著化しており、運動不足の子どもが増えています。したがって、こくみん共済では「子どもの体力低下」に着目し、「こくみん共済こども保障タイプ」への加入一件につき、なわとび・長なわを一本寄贈するという仕組みを設けております。これまでに、約273,000本ものなわとびが寄贈されています。
なわトレプログラム
さらに、このプロジェクトのもう一つの特徴は「なわトレ」というプログラムです。なわトレは、子どもたちが楽しみながら体力を向上させるためのレクリエーションプログラムで、なわとびを使ってゲーム感覚で取り組むことができます。参加者はニックネームなどを登録して、トレーニングの記録をつけることができる「なわトレマイページ」があり、達成感を得ながら活動をすることが可能です。詳細は公式サイトで確認できます。
こくみん共済 coopの教育支援活動
こくみん共済 coopは、生協として1957年に設立されました。その理念は「みんなで助け合う」ことであり、少子高齢化や環境変化に対応した社会づくりを進めています。こどもの成長応援プロジェクトは、持続可能な発展を実現するためのSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に関与しています。国連が2025年を国際協同組合年に定めたことを受け、こくみん共済 coopはその理念を支持し、協同組合の重要性と発展に寄与していることを自覚しています。
このような取り組みを通じて、こくみん共済 coopは未来を担う子どもたちが健康で活力ある社会の中で成長できるよう、引き続き努力を重ねていく方針です。今後もその活動に注目し、地域の子どもたちの育成に貢献していく姿勢を応援していきたいものです。