三井住友トラストクラブが金融教育を通じて若者の意識を変える
三井住友トラストクラブ株式会社(代表取締役社長:山口信明)は、持続可能な社会の実現に向けて、若い世代の金融リテラシー向上を目指す金融教育プログラムを実施しています。青山学院大学と東海大学で行われた講義では、学生が実際の生活で役立つ金融知識を習得しました。
青山学院大学での金融教育講義
青山学院大学の国際政治経済学部において、2026年6月23日と7月6日、学生約51名を対象に「キャッシュレス社会を読み解く金融リテラシー」というテーマで講義を実施しました。この講義では、日本のキャッシュレス化の現状とその意義、課題について深く掘り下げました。初めに、QRコード決済を利用している学生のほぼ全員がその利便性を理解しており、さらにクレジットカードや電子マネーを保有している学生も多いことが明らかになりました。
特に学生たちの反応が良かったのは、海外のキャッシュレス事情や、国際的なブランドのポイント制度など、身近なテーマについての話でした。これにより、学生たちは実生活における金融的な選択肢を理解し、より自信を持った消費活動を目指す意欲が見受けられました。
学生からの感想
授業を受けた学生たちは、多くの有意義な気づきを得たとコメントしています。「消費者トラブルや契約についての理解が深まり、今後はお金の管理をより慎重に行いたい」と語る学生や、「キャッシュレス化による経済効果の大きさに驚いた」といった意見もありました。これらのフィードバックは、講義がどれだけ学生に影響を与えたかを示しています。
東海大学での金融教育講義
続いて、2026年7月10日には、東海大学の経営学部の学生約70名を対象に、金融リテラシー基礎講座の一環として「消費者としての『お金のトラブル回避術』」をテーマに講義を行いました。この講義では、若者が直面する消費生活上のトラブル事例を基に、トラブルに巻き込まれないための知識や制度を学びました。グループワークを取り入れたこの講義では、学生たちが主体的に議論し学び合う姿が印象的でした。
学生たちは、実践的な要素が反映された内容から「お金の管理は未来に影響する」と考えるようになり、自ら判断する力を学びました。また、「詐欺は自分には関係ないと思っていたが、実際には身近に潜んでいることを知った」と気を引き締める声もありました。
今後のサポートと取り組み
三井住友トラストクラブは、これからも金融教育の重要性を広めていく方針です。SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に寄与するため、幅広い世代に向けた金融教育の取り組みを継続する意向を示しています。今後の教育活動は、広島大学や帝塚山大学、横浜中華学院(高校生向け)での実施を予定しています。
結論
ダイナースクラブカードを運営している三井住友トラストクラブによるこのような金融教育の取り組みは、学生たちにとって金融知識を身につけ経済社会の中で賢く生きるための土台を築くチャンスであり、今後のさらなる発展が期待されます。