Yellowfin 9.15の詳細
2025-05-09 16:04:11

Yellowfinが新たにAI NLQを搭載したバージョン9.15を発表

Yellowfinは、ビジネスインテリジェンス(BI)およびアナリティクスの分野において、最先端の技術を提供する企業です。そして、2025年5月9日にリリースされた最新バージョン「Yellowfin 9.15」では、新たにAIを活用した自然言語クエリー(AI NLQ)が追加され、データ分析のアプローチが一変します。

このバージョン「9.15」では、セルフサービス型のデータ分析機能が目に見えて強化されています。特に注目すべきは、AI NLQ機能です。これにより、ユーザーはこれまで以上にアクセス可能な方法でデータに関する質問を行えるようになります。これまで難しいとされていた構文やカラム名を気にする必要がなくなり、自然な言葉での問いかけができるのです。

具体的には、AIの支援を受けて、入力されたテキストが自動的に正確なNLQ構文に変換され、高度なビジネスクエリが簡単に作成可能になります。この新しい機能は、データクエリーに不慣れな利用者にとっても大きな助けとなり、特定のデータセットに対して考慮すべき有益な質問が自動生成される仕組みが導入されています。これまで以上に多くのユーザーがデータから直感的にインサイトを引き出せることを目指しています。

さらに、セキュリティ面でも考慮がなされています。AI NLQを利用するためにはOpenAIのアカウントが必要で、AIに送信される情報は質問文とメタデータのみとなります。このため、生データが漏洩する心配はなく、ロールベースのアクセス制御によって、データへの権限も厳密に管理されています。

YellowfinのCTOであるBrad Scarff氏は、「このリリースは、当社の製品とAIプラットフォームが初めて統合されたことを示しています。これにより、生産性と利便性が大幅に向上する見込みです。今後もさらなる革新を提供していく計画です」とコメントしています。また、ゼネラルマネージャーのChance Coble氏は、「今回のアップデートで、Yellowfin BIを使用する皆様の体験がより一層洗練され、データからのインサイト取得がより手軽になる世界を目指します」と強調しました。

Yellowfin自体は、ビジネスインテリジェンス及びアナリティクス分野で活躍するグローバルベンダーであり、世界中の29,000を超える組織で300万人以上のエンドユーザーが利用しています。イノベーターとして多くの評価を受け続けており、その製品スイートは自動化で強化されています。詳細については、Yellowfinの公式ウェブサイトを訪れてみてください。

本社は東京都千代田区内神田に位置し、続々と新たな技術を投入し、ユーザーに愛される製品を提供しています。ビジネスインテリジェンスの未来を切り拓く企業、Yellowfinの今後の展開にご期待ください。


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