オフィス家具動向
2026-06-25 09:07:10

オフィスバスターズが発表した2026年5月度中古オフィス家具市場動向

2026年5月度 中古オフィス家具指数の発表



オフィスバスターズが発表した2026年5月度の「中古オフィス家具指数」は、総合指数2.0968を記録しました。この数字は前月比で2.9%の低下を示しており、商戦期前の調整が行われたことを示しています。一方で、前年同月比は3.2%の上昇を見せており、特に多くの企業が既存オフィスの再整備やABW関連什器に対する需要が高まっています。

市場の現状


5月は、3月と4月の繁忙期の後、全体の市場に落ち着き感が広がっていますが、既存オフィスの買い増し需要や共有空間の見直しは依然として継続中です。また、東京都心部の主要5区における空室率は2.07%と若干の減少を示し、賃料も上昇しています。このような背景から、多くの企業がオフィスの移転に対して cautious となり、現行のオフィススペースを活用しつつ、新しい什器を導入する傾向が強まっています。

具体的には、企業はオフィスを移転する代わりに中古のオフィス家具を追加・入れ替える方向へシフトしています。これにより、中古オフィス家具の導入がコストを抑えながらも迅速に行えるメリットが評価されています。

商品別の価格動向


では、中古オフィス家具のカテゴリーごとの販売動向を見ていきましょう。

  • - チェア: 販売価格は前月比で1,371円増加、前年同月比でも1,646円増加しました。機能性や座り心地を優先するニーズが高まっており、特に価格15,000円以上のOAチェアに対する需要が顕著です。

  • - デスク: このカテゴリは前月比で販売価格が1,123円下落し、前年同月比では323円の上昇を示しました。フリーアドレスデスクは依然として人気ではあるものの、単体デスクの需要は減少傾向にあります。

  • - 書庫: 前月比で67円の減少が見られましたが、前年比では1,386円の減少となっています。収納のニーズは依然として存在しますが、価格は下降しています。

  • - ロッカー: 763円の販売価格増加があり、新年度の人員異動を反映した需要が続いています。

  • - テーブル: 前月比で216円減少しましたが、前年比では305円上昇しています。サイドスタックテーブルの需要が強く、会議や研修スペースに絡むニーズが根強いです。

これらのデータは、オフィスバスターズが収集したものであり、中古オフィス家具市場の価格動向を示す重要な指標となっています。

ABW関連商品の需要の高まり


5月の調査ではABW関連商品の問い合わせも継続しており、特に多様な働き方を支えるオフィス家具が求められる傾向にあります。固定席から柔軟な働き方への移行が進んでいる中で、集中スペースやリフレッシュスペースなど、従来のオフィスの枠を超えたニーズが生まれています。

今後の展望


2026年6月以降は、夏季のオフィス移転やレイアウト変更が本格化するため、中古オフィス家具市場も活発化することが予想されます。企業の保有するオフィススペースの再整備や共有スペースの見直しは引き続き進むでしょう。

オフィスバスターズでは、このような市場の動向を常に監視し、企業に対して最適な提案を行うことを目指しています。今後も中古オフィス家具市場の発展に寄与し、様々なニーズに応えることができるよう努めてまいります。


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