絵本の森で親子のふれあいを深めよう!
近年、子どもたちの読書離れが進んでいる状況に対し、サンシャインシティと文芸社がタッグを組み、親子で本に触れる機会を提供するプロジェクト「絵本の森」を展開しています。自らの成長段階に合った読書習慣を身に付けるために、特別なイベントを通じてお子さんたちに必要な体験を届けています。
えほん大賞とのコラボレクション
このプロジェクトは、昨年から始まり、今回も文芸社が主催する「えほん大賞」とのコラボレーションを通じて実施されています。特に注目なのは、コンクール内に設けられた「サンシャインシティ 絵本の森」賞で、小学生以下を対象とした新たな試みです。受賞者にはサンシャインシティ噴水広場での授賞式にお招きし、受賞した作品は大型ビジョンでの上映も予定されています。
幼少期からの読書体験の大切さ
全国の小中高生を対象にした調査によれば、読書しない子どもが増加傾向にあることが判明しています。この状況を改善するためには、親子で一緒に本に触れる時間が必要です。「絵本の森」では、絵本の読み聞かせやワークショップを通じて、家庭における読書推進のきっかけをつくり、絵本に親しむ楽しさを感じてもらえるイベントを計画しています。
さまざまなイベントの開催
2026年2月15日には、サンシャインシティ噴水広場で授賞式を開催。それに先立ち、7月20日には「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」で、親子向けのワークショップも行われます。このイベントでは、絵本の制作を体験できるコーナーも設置され、完成した作品を「えほん大賞」に応募することができます。さらに、パネルシアターや読み聞かせ会も実施し、多彩なプログラムを用意しています。
絵本のひろばで親子の時間を楽しむ
施設内には「絵本のひろば」と呼ばれるスペースがあり、ここでは自由に絵本を楽しむことができる環境が整っています。樹をモチーフにしたフォトスポットも設置され、家族での記念撮影にも最適です。また、不要になった絵本の回収と無料配布も行っており、地域における絵本の循環を促進しています。
結び
サンシャインシティの「絵本の森」プロジェクトを通じて、親子で楽しめる時間が増え、子どもたちが読書を楽しむ機会が広がります。ぜひ、お子さんと一緒にこの特別なイベントに参加し、思い出に残る瞬間をお楽しみください。親子での読書体験が未来を切り拓く第一歩となります。絵本の世界でお待ちしています。