大地震を経験した男が立ち上がる
静岡県浜松市に本社を置く株式会社evoltzが、新たな試みとして、東京都を中心に木造住宅の耐震化を目指すクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。 その背景には、過去に新潟県で中越地震、東日本大震災、能登半島地震といった大地震を3度も経験した起案者、近山康太の痛切な思いがあります。彼は、震災後の現場で目にした家族の別れや避難所生活の辛さ、対策を講じなかったことへの強い後悔が忘れられず、耐震化の必要性を強く感じていました。特に、東京には2000年以前に建設された木造住宅が多く、これらのうち約9割以上が耐震性が不足しているという現実に直面しています。
震災リスクと耐震化の必要性
今後30年以内に70%の確率で発生することが予測されている首都直下型地震。これに対する備えが急務です。多くの人々が「自分の家は大丈夫だろう」と根拠のない思い込みに囚われている中、近山氏は2年にわたり地震対策に関わってきたevoltzの技術と経験をもとに、具体的なアクションを起こしました。
プロジェクトの概要
このプロジェクトの目的は、まず自分の家の現状を知ること。専任スタッフが東京都内の既存木造住宅を訪れ、床下や小屋裏、外周部などを丹念に調査し、結果に基づいた適切なアドバイスを提供します。また全国およびオンラインでの耐震チェックも推進し、広く耐震意識を高める活動を行います。これに必要な啓発活動支援金は、主に人件費や広報費に利用され、大勢の人に耐震化の重要性を伝えていく計画です。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトはCAMPFIREで実施され、目標金額は100万円。全額支援方式で、持続可能な形で耐震化活動を進めていきます。支援期間は2026年8月20日から10月31日まで。様々なリターンも用意されており、個人から法人まで幅広い層からのサポートを期待しています。具体的なリターンの内容としては、応援コースから始まり、オンラインでの耐震チェック、現地調査による診断、一部企業向けのスポンサーシッププランなど多岐にわたります。
発信するメッセージ
近山康太は「地震が発生してからでは遅い。行動することで、少しでも後悔する人を減らしたい」と語ります。この活動が多くの人の命を助け、後悔のない未来を築く一助となることを願っています。
evoltzが提案する制振装置
evoltzが提供する木造住宅用制振装置は、高度な技術で作られています。この装置はバイリニア特性により、小さな揺れから巨大地震まで対応可能。従来の制振装置とは異なり、小さな揺れにも即座に反応するため、より早期の対策が可能です。この技術を駆使して、地震によるリスクから家庭を守ることができるのです。
会社の未来とビジョン
株式会社evoltzは2022年に設立され、木造建築の構造計算や耐震化に必要なサポート全般を行っています。テクノロジーを活用し、安全で安心な住環境の実現を目指しています。公式ウェブサイト(
evoltz.com)でも詳細を確認でき、さらなるサポートをお願い申し上げます。
地震防災は家族の未来を守るための重要なテーマです。この機会に、皆さんも耐震化の重要性を考え、行動に移してみませんか?