オルツとKagiが手を組み検索エンジンの新時代を切り開く！

株式会社オルツが、カリフォルニア州に本社を置くKagi.comと連携し、次世代検索エンジンの開発に着手することを発表しました。この連携により、ユーザーは広告に惑わされることなく、必要な情報に直接アクセスできる環境が整います。

何が変わるのか？

オルツは、インターネット上の情報を効率的に取得するための手段を提供することを目指しています。特に注目すべきは、ユーザーに代わって能動的に情報を探すことができるパーソナルアシスタントの開発です。これにより、情報収集にかかる時間と手間を大幅に削減することが可能になります。

KagiのCEO、Vladimir Prelovac氏は、この連携が日本における情報アクセスの革新に繋がると述べており、特に日本市場のニーズに合った精度と信頼性を提供できることを強調しています。シンプルで無駄のない検索体験を通じて、ユーザーの貴重な時間を尊重すると語りました。

日本市場におけるアプローチ

オルツとKagiは、日本のユーザーのために特化した製品の開発を行う予定で、ユーザーが求める情報をより正確に届けるために、継続的な改善を重ねていく方針を示しています。また、両社の翻訳エンジンや応答速度の技術も合わせることで、「AI通訳」や他の関連プロダクトの精度向上にも力を入れるとのことです。

オルツは2014年に設立され、「P.A.I.」（パーソナル人工知能）をテーマにした企業で、非生産的な労働からの解放を目指しています。AI対話エンジンによる音声認識技術、そして様々なビジネスニーズに応じたソリューションを展開しています。今後も、Oltzが追求するAiソリューションの幅が広がることが期待されています。