ミガロホールディングス、EMO兼CCSOに山本悟史氏就任
東京都新宿区に本社を置くミガロホールディングス株式会社は、2025年に向けた新たな成長戦略の一環として、山本悟史氏をCMO(最高マーケティング責任者)兼CCSO(最高カスタマーサクセス責任者)に任命しました。ミガロホールディングスは、デジタルとリアルの融合を進める企業として知られ、今後のビジネス展開においては、ブランド戦略とカスタマーサクセスに注力していくことを発表しています。
山本氏は、デジタルマーケティングの領域で豊富な経験を持ち、過去には電通において営業職を経て、クリエイティブ局での活動や、国内外の広告賞を受賞するなど輝かしい経歴を築いてきました。その後、スタートアップ企業やベンチャー企業での執行役員およびマーケティングディレクターとしての経験を経て、2022年にはアドビ株式会社にてカスタマーサクセスの本部長として活躍しました。今回の就任において、発表された山本氏のコメントによると、彼はミガログループの新しい未来を創造することに強い意欲を持っており、特にカスタマーサクセスの視点に基づいたブランド戦略が重要であると述べています。
ブランド戦略の大幅な見直し
ミガロホールディングスは、M&Aを積極的に行い、多様なグループ会社を持つため、各社がそれぞれ異なるブランド戦略を展開してきました。しかし、山本氏の就任により、組織的なブランド戦略が進められ、ミガログループ全体のマーケティング活動を強化していくことになります。特に不動産ビジネスにおいては、マーケティングとカスタマーサクセスを一体で捉える重要性が高まっており、今後の戦略においてはこの視点がキーとなると考えられています。
代表取締役社長の期待
山本氏の任命に際し、代表取締役社長の中西聖氏もコメントを寄せており、「電通での豊富な経験やアドビにおけるカスタマーサクセスの実績を活かし、グループ全体の成長を加速させてほしい」との期待を語っています。
今後の展望
ミガロホールディングスは、リアルとデジタルの融合をテーマに、さまざまなビジネス展開を行います。特に顔認証プラットフォームを活用したスマートシティソリューションの提供に注力し、リアルなサービスをデジタルの世界で繋げていく計画です。今後の成長に向けた戦略がどのように実行されるか、引き続き注目が集まります。
会社は、今後も業界内外での注目度が高まる中、ミガロホールディングスの成長をけん引する山本氏の動きに期待が寄せられています。これからの動向を注意深く見守りたいところです。
会社概要
ミガロホールディングス株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
代表者:代表取締役社長 中西聖
上場市場:東京証券取引所プライム市場
企業HP:
ミガロホールディングス公式サイト