新型券売機「CLOUD PASS」の登場
最近、電子チケット販売システム「CLOUD PASS」を運営する株式会社ユニエイムが、リストバンド型チケットを発券できる新型券売機の提供を開始しました。この革新的な券売機により、アクティビティ参加者は円滑に入退場ができるようになり、特に観光施設や体験型イベントにおいて大きな変化が期待されます。
リストバンド券売機の特長
これまでの券売機は紙チケットにのみ対応していましたが、新型券売機ではリストバンド型チケットと紙のサブチケットを同時に発券できることが特徴です。また、タッチパネル式の操作画面を持ち、現金、クレジットカード、QRコード、電子マネーの決済に対応しています。(電子マネーは現在検定中です。)
新機種の価格は1,990,000円(税別)で、設置することでハンズフリーでの入退場管理が可能になります。リストバンドは本人確認や入退場だけでなく、サブチケット機能により情報の伝達も最適化されます。
サブチケットの活用法
リストバンドに加え、発券される紙チケットは様々な用途に利用できます。たとえば、以下のような情報を印刷することができます:
- - 引換券(飲食や記念品用)
- - フロアマップや注意事項
- - 多言語での案内
- - 限定体験チケットの案内
この「2層構造」により、それぞれの役割が最大限に活かされます。特に様々な言語に対応することで、外国からの訪問者にも配慮しています。
リストバンド券売機の導入メリット
施設・運営者向けの利点
1.
スムーズな入退場管理:リストバンドを使用することで、来場者は手荷物を持ったままでも楽に入退場ができます。
2.
効率的な案内:体験場所や集合時間、QRコードを紙チケットに印刷することで、スタッフの負担を減少させ、案内ミスを減らすことができます。
3.
集客促進:紙チケットをさまざまな引換券やイベントへの導入用QRとして使えるため、来場者を次の体験に誘導できます。
来場者向けの利点
1.
ストレスフリーの体験:QRコードを使ったリストバンドにより、混雑の中でもスムーズな入退場が実現します。
2.
迅速な情報確認:紙チケットに重要な案内事項が印刷されているため、来場者はスマートフォンを使わずとも必要な情報をすぐに確認できます。
導入事例:SkyWalker7058
埼玉県川越市にある「SkyWalker7058(ウニクス南古谷)」では、CLOUD PASSのリストバンド券売機を導入し、さらにDNPフォトイメージングジャパン社との連携による自動撮影システムも組み込まれています。これにより、来場者はリストバンド1つで入場、体験、写真の保存、購入まで行えます。
この取り組みにより、施設はデジタルトランスフォーメーションを進め、来場者にはよりスムーズな体験を提供します。特に、リストバンドのQRコードによって、入場ゲートを通過し、アトラクション体験中の自動撮影まで一貫して行える手軽さは、多くの来場者の注目を集めています。
昨今のデジタル体験の重要性
デジタル化が進む中、来場者の体験価値を高めるためには、運営側の効率化だけでなく、利用者にとってもわかりやすくストレスのないシステムが求められています。CLOUD PASSでは、今後も他システムとの連携を進め、施設やイベントの体験を向上させる取り組みを推進していく考えです。
最後に、リストバンド券売機の導入を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。導入に関するお見積もりも無料で承っております。詳細は公式サイトでご確認を!