東京23区初!子どもの症状受診ナビが中央区で開始
東京都中央区にて、ティーペック株式会社と株式会社レイヤードの共同開発による「こどもの症状 受診の目安ナビ」が2026年1月から本格的に提供されることになりました。このサービスは東京23区内で初の試みであり、多忙な共働き世帯や核家族化が進む中、保護者が抱える「子どもの受診判断の迷い」をサポートする目的で設計されています。
「受診の目安ナビ」の背景
最近の子育て環境において、近所に頼れる親しい人がいないご家庭は増加しており、保護者が子どもの急な体調不良に対して受診すべきかどうかの判断に迷うケースが非常に多くなっています。特に夜間や休日には医療機関の選択肢が限られ、受診の判断を保留してしまうことも少なくありません。
2025年6月から実施したトライアル運用では、平日夜間帯の利用が40.5%を占め、多くの相談内容が「発熱」に関連していました。トライアルの結果、「受診の目安どおりに行動する」との回答をした方は90.2%に達し、利用者の83.4%を自宅ケアや通常診療時間内の受診への案内が可能であったことも分かりました。
さらに「役に立った」と回答した利用者は82.6%、また98.3%の人がこのナビを再度使用したいと述べるなど、利用者から高い支持を集めました。
「受診ナビ」が実現する安心感
この「こどもの症状 受診の目安ナビ」では、保護者が子どもの症状を入力すると、受診の必要性が4段階で判断できる仕組みになっています。急いで受診しない場合でも、自宅でのケア方法ややるべきこと、控えるべきことが確認でき、納得をしながら判断を行えるのが大きな特長です。
また、万が一、判定結果に不安を感じた場合は、看護師や小児科医に電話での相談も可能で、事前に入力した情報がそのまま相談先に共有されるため、スムーズな相談が行える点も嬉しいポイントです。
ティーペックは35年以上にわたって小児救急ダイヤル(#8000)を通じて健康相談サービスを提供し、医療の現場で活躍する専門家とのコラボレーションのもと、質の高いサポートツールを開発してきました。
今後の展望
本格導入によって、中央区の子育て家庭が今まで以上に安心して医療機関を利用し、子どもたちの健康を守る環境が整えられることが期待されています。これからの医療環境がさらに進化していく中で、保護者たちの不安を軽減し、適切な受診を促進するこの「受診ナビ」の影響は計り知れません。
この新しいサービスが、東京23区内の子育て世帯にとって、より良い情報とサポートを提供し、今後の健康管理に大いに貢献することでしょう。