音楽教育の新研究
2026-01-21 09:55:17

レディーバードミュージックラボが東京大学と音楽教育の新たな研究を開始

レディーバードミュージックラボが東京大学と共同で音楽教育の研究プロジェクトを立ち上げ



2026年1月より、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)と合同会社レディーバードミュージックラボが共に、こどもの音楽教育とその発達に関する新しい実践研究に参画します。音楽教育の現場での実践知見を生かし、より多様なアプローチからこどもたちの成長をサポートしていくことを目指しています。

研究背景と意義



人類と音楽の関わりは古代に遡ります。音楽は、声やリズムを通じて人々の感情を交わせる手段であり、これが社会性や人間関係の構築において重要な役割を果たしてきました。近年の研究では、音楽がこどもたちに及ぼす発達的影響、特に共感や社会性、創造性の向上に寄与すると考えられています。

しかし、日本の音楽教育は技術習得や成果の可視化に重きを置く傾向があり、これが自由な表現や共同学びを十分に評価しづらくしている状況があります。このような問題意識のもと、音楽教育の新たな可能性を模索するこのプロジェクトが始まります。

研究の概要



本研究は、こどもの音楽教育とその発達に関する理論的および実践的な視点からの検証を行います。このプロジェクトには、東京大学のCEDEPに加え、教育現場での実践経験が豊富な教育関係者も参加し、多角的なアプローチでの検討を行います。特に注目されるのは、創造性や協同性を育む音楽教育のあり方を見定め、実践の知識を書籍化し公開することです。

参画メンバー


  • - 主幹:東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)
  • - 協力:レディーバードミュージックラボ(代表:鈴木友海)、花まる学習会(代表:高濱正伸)、合同会社いもいも(代表:井本陽久)

研究の目的と目指すべき未来



本プロジェクトでは、音楽が持つ創造的側面や相互的な関係を利用し、教育の現場での役割を再定義していきます。音楽をただの技能習得の手段として考えるのではなく、こどもたちの感性や人とのつながりを育む基盤として位置づけ、その結果を広く教育、保育、家庭、地域に還元することを目指します。

専門家の視点



東京大学の野澤祥子教授は、「音楽の要素は、非常に根源的な人間の営みである」と述べ、音楽が人間のコミュニケーション能力を発展させる役割について重視しています。また、レディーバードミュージックラボの鈴木友海代表は、今後教育現場で実感されている多様な音楽体験が、子どもたちの表現力と対人関係のスキルを向上させることを期待していると語っています。

今後のビジョン



このプロジェクトから生まれる知見は、教育環境を変革し、こどもたちにより豊かな音楽体験を提供するための基盤となることでしょう。音楽を介した人間関係の育成や創造力の発揮を通じて、次世代の音楽教育のあり方を根本から見直す機会を持つことが期待されています。

CEDEPの詳細はこちら


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