2025年の目標は何?全国調査結果レポート
2025年が幕を開け、2週間が経過しました。今年の目標を設定した方も多いのではないでしょうか。そこで、株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse」が実施した『2025年の目標に関するアンケート』に注目しました。この調査は、全国の20歳以上の男女500人を対象にネットリサーチで行われました。
調査結果の概要
さっそく調査結果の詳細を見てみましょう。「新しく始めたいこと」について聞いたところ、驚くべきことに4割以上の人が「特にない」と回答しました。これは、目標設定ができないという現状を示唆しているのかもしれません。
一方で、具体的に挙げられた課題の中で最も多かったのは「貯金」で、全体の28.2%がこの選択をしました。続いて「運動」が22.6%、「スキルアップ」が20.0%という結果に。特に貯金に関する意識の向上が顕著です。
ジェンダーによる違い
男女別に見ると、ある明確な差が見受けられました。男性の中では「投資」「貯金」「運動」がほぼ同率で関心を持たれている一方、女性に限っては「貯金」が圧倒的な支持を得ています。具体的には、投資に関しては男性が23.2%、女性は12.8%という差が示され、男性の方が積極的に活動していることが見受けられます。
年代別の傾向
次に年代別の傾向を見てみると、60代を除いては全世代で貯金が圧倒的に支持されています。特に20代と40代では34.0%が貯金を新たに始めたいこととして選んでおり、若い世代の間でもお金に対する意識の高まりが伺えます。しかし、60代に関しては健康を意識した「運動」が大きく上回りました。
世帯年収の影響
世帯年収による傾向も見逃せません。全世代で「貯金」への関心は高いものの、それ以外の選択肢においては世帯年収による違いが出てきます。特に「投資」や「副業」に関しては高年収層での回答が多く、世帯年収1,000万円以上の層では約3割が投資を新たに始めたいとしています。
また、「スキルアップ」についても、世帯年収700万円から1,000万円の層が特に意欲的であることが浮かび上がりました。
2025年への展望
この調査から、「2025年に新しく始めたいこと」には様々な傾向が見られますが、「貯金」という意識は共通のテーマとして浮かび上がりました。性別や年代、世帯年収によって異なるニーズを持ちつつも、皆が健やかで充実した年を迎えられることが期待されます。
2025年が皆さまにとって素晴らしい年となることを、Web3メディア「Mediverse」メンバー一同願っています。
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