株式会社丸井グループが9年連続でFTSE4Good Indexに採用
株式会社丸井グループ(東京都中野区、社長:青井浩)は、責任投資の指標『FTSE4Good Index Series』に9年連続で採用されたことを発表しました。このインデックスは、企業が環境・社会・企業統治(ESG)の評価基準を満たしているかを示す重要な指標です。
FTSE4Good Index Seriesとは
FTSE4Good Index Seriesは、FTSE Russellが企画・運営する指標で、多国籍企業や資産運用会社からの注目を集めています。このインデックスに選ばれることは、投資家にとってその企業が持続可能な活動を行っている証とされ、企業の社会的責任への取り組みが評価されていることを示します。
サステナブル・インベストメント(SI)へのシフト
丸井グループは、従来の財務的な基準に加え、企業がどのように環境や社会、また企業ガバナンスに取り組んでいるのかを重視したサステナブル・インベストメント(SI)を推進しています。これは、投資判断がより社会的な側面を考慮するようになった結果であり、企業が持続可能な未来に向けて貢献する姿勢が求められています。
関連するESG指数への採用
さらに、丸井グループはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が選ぶ6つのESG指数にすべて採用されています。これにより、ESG投資を行う多くの投資家にとって、丸井グループは魅力的な企業として認知されています。具体的には、以下の指数に名を連ねています:
- - FTSE Blossom Japan Index
- - FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
- - MSCI日本株 ESGセレクト・リーダーズ指数
- - MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
- - S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
- - Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
ステークホルダーとの対話の重要性
丸井グループは、ステークホルダーとの有意義な対話を促進するため、毎年「ESGデータブック」と「IMPACT BOOK」を発行し、透明性のある情報開示に努めています。「ESGデータブック」では、ESGに関するパフォーマンスデータを詳細に示し、「IMPACT BOOK 2025」では、企業が追求する「『好き』が駆動する経済」の実現に向けた具体的な戦略や計画について説明しています。これらの資料は、企業の持続可能性への取り組みを理解してもらうための基盤となります。
丸井グループの基本情報
丸井グループは、東京都中野区に本社を置く企業で、様々な関連会社を展開しています。主な関連会社には、株式会社エポスカード、株式会社丸井、株式会社エムアンドシーシステムなどがあります。顧客に対して価値を提供することを使命とし、今後も持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていくことが期待されています。丸井グループは社会的な責任を果たす企業として、これからもその取り組みを強化していくでしょう。