KU I-Houseの食堂
2025-11-21 16:58:29

関西大学提携寮『KU I-House』で開催されたこども食堂が地域交流の場に

国際学生寮『KU I-House』で築く地域交流



2023年11月9日、関西大学提携の国際学生寮『KU I-House』にて第8回『こども食堂 けーゆーはうす』が開催されました。このイベントは、株式会社共立メンテナンスが運営し、国際学生寮に住む学生たちが主体となって地域の子どもたちとの交流を深める活動です。

こども食堂の概要


『こども食堂 けーゆーはうす』は、地域の子どもたちに温かい手作りの食事を無料で提供し、さまざまな体験を通じて食育や異文化理解を促進しています。第8回となる今回は29名の子どもたちと16名のボランティアが参加し、食事の提供に加え、親子で楽しめる紙粘土工作や地域の歯科医師による歯磨き講座も行われました。

この活動は、通常は学生専用の寮が地域に開かれることで生まれる新しい交流の形を目指しています。学生たちが企画し、運営を行うことで、地域とのつながりが強化されています。

RAプログラムの役割


こども食堂は、共立メンテナンスが実施しているRA(レジデント・アシスタント)プログラムの一環として行われています。RAプログラムは、寮生同士の交流を深めるだけでなく、地域との共生を目指しており、問題解決や創造性を育む経験を提供します。

例えば、今回の活動では、紙粘土を使ったアート体験を通じて、参加者は楽しみながら創造性を発揮しました。子どもたちは自分の思い描く作品を形にする過程で、新しい学びを得ることができたでしょう。

地域とのつながり


『KU I-House』の寮長であるハムレットは、開催当初は地域にあまり知られていなかったが、今ではすっかり地域社会に深く溶け込んでいることに感慨を示しました。参加することで、学生たちは自らの文化を紹介しつつ、地域の方々との絆を深めています。

また、RAの学生も交流を通じて異文化理解を深め、地域のこどもたちに国際的な視点を持ってもらうことを期待しています。このような経験は、今後の社会生活や国際的な環境での活躍に大いに役立つでしょう。

今後の展望


共立メンテナンスは、今後も定期的に『こども食堂 けーゆーはうす』を開催し、地域の子どもたちが安心して食事を楽しめる場を提供し続ける予定です。また、学生が参加することによって、若者の社会参加や異文化理解を育てられるよう努めています。

このように『KU I-House』の取り組みは単なる食事提供に留まらず、次世代を担うグローバル人材の育成に繋がる重要な活動へと発展しています。

概要


  • - 名称: こども食堂 けーゆーはうす
  • - 開催日時: 2023年11月9日(木)11:00~14:00
  • - 場所: 関西大学提携国際学生寮KU I-House A棟食堂(〒564-0063 大阪府吹田市江坂町5丁目8-2)
  • - 内容: 食事提供(ミニヒレカツのカレー・唐揚げ・スープ)、紙粘土工作、歯科医師による歯磨き講座
  • - 主催・運営: 株式会社共立メンテナンス

このように、地域社会と学生寮の架け橋としての役割を果たす『こども食堂』は、今後も多くの人々に愛されるイベントであることでしょう。


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