能登ボランティア活動
2025-05-08 12:38:13

能登の被災地で宅配ボックス企業役員が泥かきボランティアを実施

能登の被災地でのボランティア活動



昨今の自然災害の影響で、多くの地域がその被害に苦しんでいます。そんな中、株式会社ナスタは、2025年3月14日(金)に石川県・輪島市白米町の白米千枚田で泥かきボランティアを実施しました。今回の活動には、ナスタの役員18名を含めた20名が参加し、地元の農田の復旧に取り組みました。

ボランティア活動の概要



白米千枚田は、かつて美しい棚田として知られていましたが、近年の土砂災害により多くの田んぼが泥に覆われてしまいました。ナスタのボランティアチームは、バケツを使って泥を除去し、約30㎡、約10枚分の田んぼを復旧しました。参加者は、泥かきの作業が思った以上に過酷であることを実感しながら、地元の方々の支えとなるべく、一生懸命に活動しました。日本財団や災害NGO結の協力もあり、実際の被災地での体験が得られる貴重な時間となりました。

役員の感想と地域への思い



参加した役員の一人は、地震の影響がここまで深刻であるとは思わなかったと語ります。「人口減少や高齢化の影響で、この地域の復興も難しいと聞き、少しでも自分が啓発の手助けができたらと思った。」また、別の役員も、「重機が入らない場所での作業は非常に辛く感じたが、それが地元の方々にどれほどの負担をかけているかを知ることができ、発信の大切さも痛感した。」とその思いを語りました。

社会貢献に対する企業の取り組み



ナスタでは2024年から「Nasta My Action」という社会貢献プログラムを宣言し、社員が自由な時間を用いて多様な社会貢献活動に取り組んでいます。この社会貢献活動には、すでに全体の97%にあたる291名が参加しており、各地での活動を通じて、地元の支援が行われています。今回の泥かきボランティア以外でも、能登への支援は何度も行われており、企業版ふるさと納税や寄付活動を通じて実を結んでいます。

ボランティアの背景と目的



実際に被災地を訪れ、手に取って泥をかき出すことで、ナスタの役員は地元の人々の現状を肌で感じ、「自社が何をできるか」を真剣に考える機会となりました。一般的に企業の社長や役員は自ら現場に出ることは少なく、特に災害復興活動に参加する機会は希少です。しかし、ナスタの取り組みは、企業文化として社会貢献の重視を具現化しており、社員にとってもポジティブな影響を与えることでしょう。

最後に



ナスタの代表取締役CEO、笹川順平氏は、「住むを良くする会社」として、人間が人間らしく生活するためのコミュニケーションや喜びを生む機会を提供していくことの重要性を語ります。彼は、社会貢献が企業の使命の一環であり、今後もこの活動を推進していく意向を示しております。地元の状況を知ることで、企業として何ができるのかを模索し、実践していく。この考え方は、ナスタに限らず、多くの企業に求められる姿勢なのかもしれません。


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