仕事を変えるAIアプリ
2025-11-19 07:35:27

新たなAI活用の扉を開く「Party on Slack」で仕事効率化を実現

新たなAI活用の扉を開く「Party on Slack」



株式会社リバネスナレッジが提供する新アプリケーション「Party on Slack」が、Slack Marketplaceで正式リリースされました。このアプリは、ChatGPTやClaude、Geminiといった最新の生成AIモデルを活用し、Slack上で業務の生産性を大幅に向上させることを目指しています。

「Party on Slack」の概要



「Party on Slack」は、Slackチャンネル内で「@Party on Slack」とメンションするだけで会話が開始できる非常にシンプルなインターフェースを持っています。また、テキストの他に、PDFやWordのファイル、画像、音声、URLも処理でき、要約や分析、コンテンツ生成を行える点が特徴です。これにより、業務上の様々なシーンで利用可能となり、業務の効率化を図ることが可能です。

機能の多様性


  • - AIと簡単会話: SlackチャンネルでメンションするだけでAIとの対話が始まります。
  • - 多様なメディアの処理: テキスト以外にも様々な形式のファイルに対して要約や分析を行うことができます。
  • - 情報検索機能: 過去の会話ログやチャネル内容を元に、AIに要約や検索を依頼できる「Slackにきく」機能があります。
  • - 複数モデルのサポート: 利用者はChatGPT、Claude、GeminiのいずれかのAIモデルを選択し、さらに独自のAPIキーを用いてモデルを変更できる利便性を提供します。
  • - セキュリティへの配慮: 入力データやログは自社サーバーに保存されないため、プライバシーがしっかりと保護されています。

導入メリット



「Party on Slack」は、業務システムとしてすでにSlackを導入している企業にとって、非常に大きなメリットをもたらします。以下にその主な利点を紹介します。

1. 業務効率化


多くの業務において、議事録や報告書、メール文書作成をSlack上で完結できるため、時間を大幅に削減できます。

2. 情報共有の迅速化


「誰か〇〇について知っている?」といった問いかけをAIに行うことで、社内ナレッジを手軽に引き出すことが可能になります。これにより、情報のスムーズな流れが生まれ、業務が加速します。

3. 社内文化の変化


「まずはAIに聞こう」という文化が根付き、Slack利用の有効性とAI活用が融合しつつあります。これにより、チーム全体のイノベーションが促進されることでしょう。

4. セキュリティとプライバシー


API経由での利用により、ユーザーのデータは学習データとして使用されません。そのため、セキュリティ面でも安心して活用できることが魅力です。

導入企業の事例



フジテック株式会社では、このアプリの導入により「AIに聞いてみよう」という文化が浸透し、年間で約3万時間の“時間創出効果”が見込まれています。これは非常にインパクトのある数字であり、他の企業でも期待される成果です。

簡易導入ステップ


1. Slack Marketplaceで「Party on Slack」を検索し、インストールします。
2. 必要なAIモデルのAPIキーを設定します。
3. Slackチャンネルで「@Party on Slack」をメンション、またはDMを通じて利用を開始します。
4. チーム内で利用用途を共有し、活用ガイド、FAQを整備します。

有償サポートプラン



リバネスナレッジは「Functions from L」として有償サポートも提供しています。このサポートでは個別のカスタマイズや守秘義務契約が可能で、より効果的な社内利用を実現します。また、ワークショップの開催やカスタマイズ対応など、企業のニーズに合わせた支援が行えます。

まとめ



「Party on Slack」は、シンプルで強力なAIツールとして、チームの生産性を一変させる可能性を秘めています。Slackを活用した業務改善や情報共有の加速を検討している企業やチームにとって、導入の価値は非常に高いと言えるでしょう。この機会にぜひチェックして、業務革新を実現してみてはいかがでしょうか。


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