エルダー世代女性のSNS発信力に着目した新プロジェクト『elda』始動

新たなSNSマーケティングプロジェクト『elda（エルダ）』

アイランド株式会社が、50代〜60代の女性をメインターゲットとした新しいSNSマーケティングプロジェクト『elda（エルダ）』を発表しました。このプロジェクトは、エルダー世代と呼ばれる成熟した消費層の、SNS上での発信力と購買行動に焦点を当てています。

近年、SNSは様々な世代で利用されており、特に若者の発信が目立つイメージがあります。しかし、今回の調査によると、エルダー世代の女性たちも積極的にSNSを利用し、自らの意見や情報を発信しています。実に75%がSNSでの発信を行っており、その中で81%がSNSをきっかけに商品を購入した経験があるとのことです。従来の認識を覆すエルダー世代の消費者としての特性が明らかになってきました。

調査結果の概要

『elda』プロジェクトの第一弾として実施した調査では、エルダー世代女性が最も利用しているのは「ウェブサイト（84%）」と「Instagram（68%）」であることが分かりました。特に「Instagram」での発信が91%を占め、SNSを通じた情報収集が非常に盛んであることが示されています。

また、エルダー世代女性が特に関心を持つテーマは「料理（76%）」が最も多く、次に「ヘルスケア（53%）」や「外食（49%）」など生活に密着した内容が続きます。さらに、これらの情報収集が商品の購入に大きな影響を及ぼしています。参加者の中で、88%が「食品・調味料」に対して購買意欲を示している実態があり、日常遣い可能な商品に高い関心が寄せられています。

発信者としてのエルダー世代

エルダー世代の女性たちは、ただ情報を受け取るだけではなく、自らのライフスタイルを表現することにも積極的です。調査によれば、75%が自身のSNSで投稿や発信を行なっているとの結果が出ました。このことから、彼女たちが「発信者」となり、共感や信頼性に基づいた購買行動へとつなげていることが明らかです。

特に「食品・調味料」の購入が多く見られることから、彼女たちのSNS発信が他者への影響力を持ち、企業にとっても重要なマーケティングのターゲットとなることが期待されます。

『elda（エルダ）』プロジェクトの意義

本プロジェクトは、エルダー世代の女性が意欲的に、しなやかに、そして自分らしく進化していく姿を支援することで、より多くの企業がこの重要なマーケットにアプローチする手助けを目指しています。

『elda』には、エルダー世代が持つ豊かな経験や知識、そして実用的な情報を活用して、企業のマーケティング戦略の助けとなる新たな施策が含まれています。これからもエルダー世代に響くプロモーション施策を提供し、嘘のないリアルな口コミを集めていくことで、企業と顧客の信頼関係の構築につなげます。

まとめ

エルダー世代女性のSNS発信力を武器に、今後のマーケティング戦略に生かしていく『elda』プロジェクト。企業にとって、彼女たちの購買力や影響力は見逃せないと同時に、この世代への配慮や理解を深めることが、さらなる成功へとつながることが期待されます。

【商号】アイランド株式会社
【所在地】東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
【URL】https://www.ai-land.co.jp/