テナントの売上報告
2025-12-19 12:14:57

商業施設向け「売上報告機能」で運営効率化を実現するカウンターワークス

概要


株式会社COUNTERWORKSが商業施設向けに開発した「ショップカウンター エンタープライズ」が、出店テナント向けに新たに「売上報告機能」の提供を開始しました。この機能はテナントが日々の売上を簡単に報告できる仕組みを整え、商業施設側がデータを効率的に管理・活用できることを目指しています。

売上報告機能の特長


「売上報告機能」では、テナントが出店日の営業終了後に自身のマイページから純売上や来店客数を報告します。必要に応じてレジ締めレシートなどの証明書もアップロードし、報告が完了します。これにより、従来のメールや紙というアナログな方法に比べて、手間が大幅に軽減されます。

各報告は「未報告」「確認待ち」「確認済み」といったステータスで管理されており、施設側は報告漏れがないかをすぐに把握できます。これにより、報告された売上データは自動的に蓄積され、賃料算定や請求処理の正確性が向上することが見込まれます。

開発背景


多くの商業施設では、テナントの売上に基づく賃料算定が行われていますが、これまで実績の把握がアナログな手法に依存しており、業務負担が大きな課題でした。カウンターワークスは、施設運営の信頼性を高めるためにこの機能を開発し、収益ポテンシャルを可視化する仕組みづくりにも力を入れています。

初号導入企業の声


初号導入企業である株式会社イマックスが運営する新商業施設「KOMAZAWA Park Quarter」では、この新機能によってテナントとの売上情報の共有が大幅に効率化されました。施設の部長である齋藤氏は、「売上データの収集から請求金額の算定まではシステム上で一貫して管理でき、手作業によるエラーのリスクを減少できるのが大きなメリットです」と述べています。

テナントの体験談


「R369」の代表取締役、安原氏は「報告のシンプルさが魅力で、社員が使いやすい点が魅力的です」と語り、これにより業務効率が上がったことを強調。また、「SHARE LOUNGE」の田村店長も、業務時間を大幅に削減できたと感謝の意を示しています。

将来的な展望


今後は、この報告機能から得られたデータをもとに、自動で請求書を生成できる機能の開発も予定されています。これにより、テナントと施設側の双方が共通のデータを基に出店判断を行える環境が整い、契約の管理がより精緻化されていきます。

「ショップカウンター エンタープライズ」に興味を持たれた企業の担当者は、公式サイトから詳細な資料を請求することができます。今後の商業施設業界において、テナントとの相互信頼を構築する手立てが着々と進められています。


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