2025年の金融領域に革新をもたらす事例を紹介する年鑑が登場！

日本金融イノベーション年鑑 2025 のご紹介

金融の世界は常に進化を続けており、その中でも特に注目を集めているのがフィンテックです。2025年4月30日に刊行される『日本金融イノベーション年鑑 2025』は、このフィンテック領域の最新の動向を纏めた重要な一冊です。製作はFINOLABが行っており、日本の金融革新をテーマにした既存の事例と、毎年行われる「Japan Financial Innovation Award（JFIA）」の結果が詳しく解説されています。

JFIAとは

JFIAは、日本国内のフィンテックの振興を図るために設立された表彰制度で、FINOLABが事務局を務めています。この制度は2020年に始まり、年々多くの革新的な金融事例が集まっています。毎年、数百件に及ぶプレスリリースの中から、先進性や成長性、業界への影響力に基づいて優れた取り組みを選出しています。特に、「スタートアップ」「金融機関」「コラボレーション」という三つのカテゴリでの表彰が行われ、自らの取り組みがどれほど業界を変革し得るかを力強くアピールする機会を提供しています。

年鑑の内容

本年鑑では、2020年以降に発表されたイノベーション事例が一覧で提供されており、その背景やコンセプトを深掘りする内容が特徴です。さらに、金融専門家からなる審査協力体制を通じて選出された事例では、実際の成功事例や失敗事例も紹介されており、これからのフィンテックの進化を知るにはうってつけです。

0JIAは、金融業界内でのベストプラクティスを共有し、新たな知見を得る場でもあるため、業界関係者だけでなく、投資家や一般の読者にとっても興味深い内容となっています。

令和出版とFINOLAB

『日本金融イノベーション年鑑 2025』は、令和出版から発行されます。令和出版は書籍の出版だけでなく、著者のブランド構築をウェブマーケティングの面で支援することにも注力しています。特に、POD（Print On Demand）による出版においては、初期費用を大幅に削減し、手軽に書籍を世に送り出す環境を整えています。

また、FINOLABは、日本初の金融専門インキュベーション拠点として知られています。東京の大手町に位置し、スタートアップ企業や金融機関、法律専門家など多様なプレイヤーが集い、ネットワークを形成。金融イノベーションの促進を目的とし、オープンイノベーションの場を提供する役割を果たしています。