相米慎二再上映
2025-09-16 13:16:20

相米慎二の名作を4Kで再体験!特別イベントの詳細

相米慎二の名作を4Kで再体験!特別イベントの詳細



2023年9月27日(土)、ユーロスペースにおいて、相米慎二監督の名作「ションベン・ライダー」と「風花」が4Kレストア版として上映されます。このイベントは、相米監督の独特な感性と創造力を改めて感じる素晴らしい機会です。

イベントの概要


新しい技術を使用して蘇った両作品は、それぞれ特別なトークライブを伴い、多くの映画ファンの注目を集めています。「ションベン・ライダー」からは主演の永瀬正敏が9月27日に、続いて「風花」から小泉今日子(9月28日)、浅野忠信(9月30日)が登壇します。彼らが作品の撮影秘話や、相米監督への想いを語る貴重な機会です。

相米慎二とその作品について


相米慎二監督は、1980年に映画界に登場し、直ちにその名を轟かせました。特に「翔んだカップル」や「セーラー服と機関銃」が上映された後、彼の作品は次第に多くの支持を得ていきます。中でも「ションベン・ライダー」(1983年)は、夏の間に西へ向かって疾走する青年たちの姿を描いた作品であり、彼の初期作品を代表する一つです。この作品には、永瀬正敏を始め、河合美智子や坂上忍といった豪華キャストが揃っています。

「ションベン・ライダー」は、相米が提唱した“小児科の映画”という概念を体現した作品であり、観る者に懐かしさと爽やかな感動を与えます。

一方、「風花」(2001年)は、相米監督の後期作品ながら、彼の感性がクリアに表現された作品です。特に東京の桜の満開の下で展開するレモン(小泉今日子)と廉司(浅野忠信)のファーストシーンは、視覚的に美しく、見る者の心を奪います。この映画では、春の暖かさとともに人間の関係性や、変わりゆく時の美しさについて描かれています。

相米監督は53歳の若さでこの世を去りましたが、彼の作品は今でも多くの人々に影響を与え続けています。4Kレストア版として再上映されるこの機会は、相米監督の作品世界を新たな視点で楽しむ絶好のチャンスです。

トークライブの詳細


イベント期間中、観客とのインタラクションを持つトークライブが行われます。以下は、各トークライブの詳細です:
  • - 9月27日(土):永瀬正敏(「ションベン・ライダー」)
  • - 9月28日(日):小泉今日子(「風花」)
  • - 9月30日(火):浅野忠信(「風花」)

各日共に、スケジュールと上映時間はユーロスペースの公式サイトで確認できます。チケットは全席指定、2,500円均一です。

まとめ


今回は、相米慎二監督の魅力あふれる作品が4Kでよみがえり、トークライブも行われる特別な機会です。映画ファンにはたまらないイベントとなっていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。相米監督の「ふたつの創造、ふたつの感性」を通じて、彼の作品との新たな出会いを楽しむチャンスです。興味のある方は、ぜひチケットを手に入れておきましょう!


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