AIデータ社が切り開くデジタルフォレンジックの新時代
企業の法務やIT部門が直面する課題は、サイバー攻撃や情報漏洩といったリスクの高まりです。これらのリスクに迅速に対応するためには、効果的なデジタルフォレンジックが必要不可欠です。この度、AIデータ株式会社(以下、AIデータ社)が開発した次世代型デジタルフォレンジックツール「EASY Forensics」が、2025年4月1日より正式に提供されることとなりました。
「EASY Forensics」のメリット
「EASY Forensics」は、従来のデジタルフォレンジックにみられる専門知識や高度な技術を必要とせず、目を見張る操作性を持っています。例えば、証拠の保全がワンクリックで可能で、調査対象の端末の完全イメージを数分で取得できます。これは、特に初めてデジタルフォレンジックを利用しようとする企業にとって魅力的なポイントです。
また、各種ログが自動で分類され視覚的に表示されるため、解析結果をすぐに理解できます。直感的なユーザーインターフェース(UI)を採用しており、ITに詳しくない方々でも扱いやすいです。インストールも不要で、調査対象の端末にUEBメモリを挿入するだけですぐに使用開始できます。さらに、解析結果は自動でPDFレポートとして出力されるため、スムーズな報告書作成が可能です。
導入の背景
近年、企業を取り巻くセキュリティ環境は厳しさを増しています。サイバー攻撃や情報漏洩、そして内部からの告発といった問題が頻発しています。そのため、迅速かつ正確な初動調査と証拠保全が求められています。従来のフォレンジック手法は高額で技術的なハードルもあり、多くの企業にとっては敷居が高かったのですが、「EASY Forensics」はその問題を解決します。コストを抑えながらも、誰でも証拠収集を行える環境を整えることで、企業の法的リスク対策やガバナンスの強化に寄与します。
導入事例
実際に「EASY Forensics」を導入した企業の中には、顧問業務を行っている税理士法人があります。この法人は、経理不正リスクが深刻化している中小企業向けに、信頼性の高い社内体制を確立するための手段として「EASY Forensics」を選択しました。シンプルな操作性と相対的に低い導入コストが、組織文化改革に貢献したと評価されています。
今後の展望
AIデータ社は、今後もデジタルフォレンジックの普及を目指し、より多くの企業が「EASY Forensics」を活用できるよう取り組んでいく方針です。また、このツールを通じて、デジタルフォレンジックの重要性を広める活動も行う予定です。
さらに、現在は販売パートナー(代理店)を幅広く募集しており、パートナーシップを通じてより多くの企業に製品を提供できるよう努めています。
これからの企業活動において、デジタルフォレンジックの役割はますます重要になってきます。AIデータ社の「EASY Forensics」が、その一翼を担うことで、企業が直面するリスクを効果的に軽減できることを期待しています。
【AIデータ株式会社】
- - 代表者:佐々木 隆仁
- - 設立:2015年
- - 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
- - URL: AIデータ株式会社
AIデータ社は、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。データエコシステム事業では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しており、データの復旧や移行、消去などを包括的に支援しています。
【リーガルデータ株式会社】
- - 代表者:森田 善明
- - 設立:2018年
- - 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
- - URL: リーガルデータ株式会社
リーガルデータ社は、AIデータ社の知見を基に、中小企業から大規模企業までをターゲットにしたリーガルテックツール「EASY Forensics」を開発・販売しています。