manebi、マレーシアでの新たな展望の開拓
株式会社manebiが、マレーシアにおいて教育プラットフォームの海外展開を進める新たなステップを踏み出しました。最近、マレーシアの教育出版社や大学と戦略的提携を結び、現地に事業拠点を設立したのです。これにより、教育分野でのイノベーションを推進し、世界中で「人生開発」を促進することを目指します。
海外展開の背景
manebiは、人生開発プラットフォームを通じて、世界中の人々に教育の機会を提供しています。これまで日本国内で培った経験を生かし、アジア市場における教育の成長ポテンシャルを見据えて、マレーシア市場への進出を決定しました。この動きは、株式会社リバネスが運営する「日本のスタートアップによるASEAN企業との協業を通じた海外展開促進事業」の支援を受けた結果です。
提携先とのシナジーを強化
今回、manebiは以下の企業および大学との間でMOUやLOIを締結しました:
- - Universiti Pendidikan Sultan Idris (UPSI)
マレーシアの有名な教育大学で、LMS(学習管理システム)とAIを活用した学習コンテンツの共同開発を進めます。
マレーシアの教育出版のリーダー企業と連携し、AIを用いたデジタル教材の開発を行います。
日本語学習を推進する教育機関と協力し、オンライン学習プラットフォームや研修カリキュラムを共同で開発します。
デジタルプロダクトとコンテンツ制作を専門とする企業とともに、次世代の教育体験を構築します。
これにより、教育分野における様々なニーズに応えるサービスを提供し、現地の学びを深める環境を整えていきます。
新たな拠点の設置と将来展望
manebiの新たな拠点は、マレーシア経済特区のサイバージャヤに位置します。2024年1月16日から「Center of Garage Malaysia」に入居し、現地パートナーや顧客との販路拡大を図ります。これにより、現地での教育コンテンツやビジネスの交流が促進されることが期待されています。
マレーシア...そして他国へ
manebiの展望は、今回のマレーシアでの取り組みをスタート地点とし、他国にも展開することです。人工知能やデータ分析を活用した新しい学びの方法を推進することで、アジア地域全体での人材開発を実現していく予定です。また、地域社会への貢献を通じて、持続可能な教育の発展にも寄与していくことを目指しています。
まとめ
株式会社manebiは、「人生開発を当たり前の世の中に」を掲げ、マレーシアを皮切りにアジア市場での教育のイノベーションを推進しています。将来的には、現地の成功事例を基に他国展開を進め、より多くの人々に質の高い教育の機会を提供していくことでしょう。今後の動向から目が離せません。