LRM株式会社代表・幸松哲也が語るセキュリティ教育の重要性と今後の展望
LRM株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を提供しています。その代表を務める幸松哲也氏が、起業家向けメディア『ベンチャー.jp』のインタビューに応じ、会社の成り立ちや直面した試練、そして現在と未来のビジョンを語りました。
LRM株式会社の背景
LRMは、2006年に設立され、インフォメーションセキュリティに特化したサービスを展開しています。主要製品である「セキュリオ」は、2,200社以上の企業に導入されており、情報漏洩リスクを軽減するための教育プラットフォームです。幸松氏は、このプログラムを通じて「日本で一番身近なセキュリティ企業」を目指していると強調しています。
インタビューの内容
インタビューでは、幸松氏が起業のきっかけや、創業期に直面した危機についても触れました。彼は「プロフェッショナルであること」を重視した組織づくりの方針を明らかにし、社員が自ら考えて行動することの重要性を語ります。特に、情報漏洩の多くが人の不注意によって引き起こされる現状を認識し、教育が不可欠であると訴えています。
「セキュリオ」を活用したクラウド型のセキュリティ教育サービスは、個々の社員がリスクを“自分ごと”として捉えられるように設計されています。幸松氏は、従来のセキュリティ対策ではなく「セキュリティダイエット」という新しいアプローチを提唱し、必要な情報を的確に守ることが企業の持続可能な成長に繋がるとしています。
SaaSとコンサルティングの両立
LRMは、クラウドサービスとコンサルティングの2つの軸を持つ事業モデルを展開しています。このハイブリッドなアプローチは、企業が直面する具体的なリスクに対して柔軟に対応するためのものです。今後はさらに事業を拡大し、より多くの企業にセキュリティ教育の重要性を伝えていく計画です。
「誰でも相談できる」とは
幸松氏は、誰もが気軽に相談できる存在であり続けたいという想いを語りました。情報セキュリティは難解で専門的なイメージがありますが、LRMは常にオープンな姿勢で顧客と向き合うことを大切にしています。
まとめ
幸松哲也氏のインタビューは、LRM株式会社がどういった理念で事業を進めているのか、今後どのような方向性を持っているのかを深く理解する機会となりました。社員が主体的にリスク管理を行うための教育や相談ができる体制の確立は、企業価値の向上に直結しています。
詳細なインタビュー内容は、
こちらから確認できます。LRM株式会社がどのようにして情報セキュリティ分野でのリーダーシップを確立していくのか、目が離せません。