新潟県で開催される「いつものもしもCARAVAN」
無印良品が新潟県と共同で、楽しく遊びながら防災を学べる「いつものもしもCARAVAN」を9月6日(土)と7日(日)の2日間にわたり開催します。このイベントは新潟市中央区の万代島多目的広場大かまで行われる予定です。規模としては、過去最大の88ブースが出展され、地域の防災意識の向上を図る内容が盛りだくさんです。
イベントの目的と特徴
「いつものもしもCARAVAN」は、無印良品が2011年より継続して行っている「いつものもしも」の取り組みの一環です。この活動は、予測ができない自然災害に備えるため、日常的に使う商品を通じて災害への理解を深めることを目的としています。このイベントでは、地域の皆様が集まり、企業や防災関連団体と連携しながら地域全体の防災力を向上させていくことを目指しています。
当日は、全国5か所の被災地、つまり岩手県、福島県、新潟県、広島県、熊本県から語り部が集まり、実際の体験談や学びを共有します。この「語り継ぐ記憶ラウンジ」では、過去の災害から学んだ知恵や備えの重要性を直接聞ける貴重な機会となります。また、地域特産品や保存食を紹介・販売する「全国つながる市」も初めて実施され、地域の豊かさを感じることができるでしょう。
様々なプログラム
さらに、「くらしの備え」をテーマにしたステージイベントやワークショップも豊富に用意されています。イタリアのコミュニティダイニング文化をヒントにした「つながる食堂」では、災害時における「食」と「コミュニティ」の価値について考えることができるでしょう。また、「いつものもしも」に関連する商品展示も行う予定です。
基本情報
- - 日時: 2023年9月6日(土)・7日(日)
- - 時間: 10:30 - 16:00
- - 場所: 万代島多目的広場大かま(新潟市中央区)
- - 参加費: 無料
参加方法
参加希望の方は、特設サイトも用意されていますので、ぜひチェックしてください。
いつものもしもCARAVAN 新潟 特設サイト
このイベントは、地域に住む皆さん、企業、行政が連携し、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指しています。無印良品の取り組みを通じて、新潟では地域活性化や防災の考え方が重視されています。今後もこのようなイベントを通じて、一緒に学び合い、成長していきましょう。