ダウンロード版の人気急上昇！ゲーム購入の新トレンドについて探る

ダウンロード版の人気急上昇！ゲーム購入の新トレンド

ゲームファン必見の新たなトレンドが、最近の調査で明らかになりました。株式会社クロス・マーケティングが実施した2025年のコンシューマーゲームに関する調査によると、購入媒体の選択においてダウンロード版が注目されています。今回は、プレイ頻度や支出の変化、ゲームタイトルの人気傾向などの詳細をお伝えします。

調査の概要

この調査では、全国の15歳から69歳の男女を対象に、コンシューマーゲームを月1回以上プレイしている1,159名にアンケートを実施しました。調査結果は、さまざまな側面からゲーム市場の動向を浮き彫りにしています。

プレイ頻度と時間

プレイ頻度に関する結果は、毎日ゲームを楽しむ人が34%に上ることから、非常に高い数字が示されています。また、月に数回プレイする人を合わせると59%と、全体的にゲームを楽しむ環境が整ってきていることが分かります。1年前に比べて、プレイ時間や支出金額に関しても変化が見られ、特に支出は28%の人が「増えた」と回答しました。

これに関しては、ゲーム内課金やゲーム自体の価格上昇が影響している可能性が高いと考えられます。

ゲームタイトルの人気

男女別で注目したいのは、プレイしているゲームタイトルのトレンドです。男性の年代ごとに異なる傾向が見られる一方で、女性に関しては『あつまれどうぶつの森』が幅広い年代でトップとなっています。ジャンル別に見ると、アクションRPGやアクションゲームが特に人気です。

タイトル別プレイ傾向

- アクションRPG: 35%
- アクションゲーム: 34%
- スポーツ・レーシングゲーム: 27%
- サンドボックスゲーム: 26%
- コマンドRPG: 17%

特に40〜50代のプレイヤーでは、「アクションRPG」のプレイ率が高く、15～19歳の層は「アクション」と「サンドボックス」をよくプレイしているようです。

購入媒体の変化

ゲーム関連費用についても興味深い結果があります。過去1ヶ月間での支出内容を見てみると、57%が「ソフトの購入」、38%が「アイテム課金」、30%が「ダウンロードコンテンツ」と回答し、いずれも高い水準です。

特に注目すべき点は、ゲーム購入の媒体です。「全てダウンロード版で購入」の割合が20%、また「パッケージ版も購入するが、ダウンロード版の方が多い」が23%と、ついにダウンロード版がパッケージ版を追い越す結果となりました。ダウンロード版の便利さが、多くのプレイヤーに受け入れられている証拠です。