弁護士による中学生向けキャリア講話会
東京都豊島区に位置するアディーレ法律事務所が、未来を担う中学生へのキャリア形成支援に取り組んでいます。2025年6月14日、足立区立第六中学校にて開催された「キャリア講話会」には、アディーレから力久翔太弁護士が登壇し、多くの生徒たちに向けて弁護士の仕事についての講演を行いました。
キャリア講話会の目的
「キャリア講話会」は、中学生がさまざまな職業人と触れ合い、将来の選択肢を広げるためのイベントです。この日は約60名の第2学年の生徒たちが参加し、弁護士の力久翔太弁護士がその役割を果たしました。講演内容は、弁護士の仕事の具体的な内容や、その魅力を伝えるものでした。
弁護士バッジの紹介
講話は、弁護士の象徴である「弁護士バッジ」の紹介から始まります。このバッジのモチーフには、「ひまわりの花」が自由と正義を、「天秤」が公正と平等を象徴しています。力久弁護士自身が持つ弁護士バッジを生徒たちに手渡し、その重みや質感を体感する機会を提供しました。初めて触る本物のバッジに生徒たちは目を輝かせ、興味津々で観察していました。
自己成長の大切さ
力久弁護士は自身の学生時代に触れ、バスケットボールに夢中になる一方で、勉強に苦しんだ経験を共有しました。彼は、社会科や法律に対する興味から弁護士を目指したと話し、「自分の好きなことを見つけてそれを追求することが、将来につながる」とのメッセージを送ります。この言葉は、多くの生徒に自信を与えるものでした。
生徒の質問に答える
講話会では、生徒たちから事前に寄せられた質問に答える時間も設けられました。例えば、「裁判では本当に『異議あり!』と言うのか?」という質問に対し、力久弁護士は、実際にはその場面はドラマほど多くないと説明しました。また、弁護士として働く上で大切にしていることや、大変さについても具体的に答え、生徒たちはより実感を持って弁護士の仕事を理解することができました。
社会との関わりを強化
アディーレ法律事務所はこのような活動をとおし、法的知識の普及を目的としたセミナーの開催や、学生の職場体験受け入れなども行っています。これにより、将来の法律家を目指す若者たちの支援を強化しているのです。
アディーレ法律事務所の理念
アディーレ法律事務所は、法律トラブルに直面した方々に「何もしないからの解放」を提供することを目指しています。「弁護士を、もっと身近な存在に」を理念として掲げており、安心して相談できる環境を整えています。どんなトラブルに直面したとしても、まずは気軽に相談してみることをお勧めします。
おわりに
このような取り組みを続けるアディーレ法律事務所は、今後も地域の学生たちに向けた法教育活動を通じてより良い社会づくりに貢献していくことでしょう。このようなイベントを通じて、より多くの若者が法律の世界への関心を深め、自らのキャリアシートに新たな一歩を刻むことを願っています。