業務効率化を実現するinvox受取請求書の新機能
株式会社invoxは、2023年10月に「invox受取請求書」の新しい機能「読み取りエリア設定機能」のアップデートを発表しました。この機能により、請求書の読み取り位置を事前に指定できるようになり、税区分ごとの内訳といった「金額」に関する情報も精確に読み取ることが可能となりました。業務の現場では、同じ書式の請求書を大量に処理する必要があるケースが多く、その精度向上は極めて重要です。
アップデートの背景
invox受取請求書では、AIによるOCR技術を活用し、請求書のデジタル化を行っていますが、特に大企業や建設業など特定のフォーマットで請求書をやり取りする場面では、兵器精度が求められています。また、複数の取引先から入る請求書の処理や社内用の支払関連書類の処理は、業務スピードを向上させるための重要な課題です。
過去、同社には「件数が多い同じ書式の請求書をより高精度にデータ化したい」という声が寄せられており、今回の機能追加はそのニーズに応える形で実装されました。
新機能の詳細
「読み取りエリア設定機能」は、事前に指定した請求書の情報を、AIによるデータ化作業において高精度に読み取ることを可能にします。具体的には、請求書における金額や税区分ごとの内訳など、業務に必要な主要項目をあらかじめ決めておくことで、通常のOCRよりも精度よくデータ化できます。
この機能により、請求書処理の際に生じる確認や修正作業の負担が大幅に軽減されるほか、結果として業務の効率化にも寄与することでしょう。利用者にとっては、時間とコストの節約が期待でき、ビジネスの生産性向上に繋がります。
今後の展開
invoxは、この新機能のリリースにとどまらず、今後も請求書業務の効率化や精度向上を目指す機能の開発に注力していく方針です。さらに、通常のインボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しており、安心して利用できるプラットフォームとして、顧客にその価値を提供し続けます。
invox受取請求書とは?
invox受取請求書は、届いたあらゆる形式の請求書に対応し、99.9%の高い精度で自動データ化を行うシステムです。請求書の受取から入力、支払、計上業務すべてを自動化することで、業務負担を軽減します。最新の技術を駆使し、顧客のニーズに応える姿勢が魅力です。
株式会社invoxの理念
invoxは「価値ある時間を増やし、豊かな社会をつくる」を企業の理念に掲げ、さまざまな取り組みを行っています。具体的には、環境への配慮や教育支援を通じて、未来のための持続可能な社会を目指しています。特に、請求書1件につき1円を子どもに関する課題解決に寄付する取り組みは、多くの人々に共感を呼び起こしています。
これからもinvoxは、業務の効率化と社会貢献の両立を目指し、新しい技術の導入やサービスの向上に努めていくでしょう。