飲食業界の未来を共につくる「飲食DXコンシュルジュ」
2025年9月、東京ビッグサイトで開催される「FOOD STYLE JAPAN 2025 <東京>」において、一般社団法人これからの時代の・飲食店マネジメント協会(通称「これマネ」)は新たな取り組みとして「飲食DXコンシュルジュ」ブースを設置します。このブースは、飲食業界が抱える様々な課題を解決するために、専門のコンサルタントが出展企業の方々に向けたアドバイスを行うものです。
飲食DXコンシュルジュとは?
「飲食DXコンシュルジュ」は、主にFOOD STYLE JAPANに出展する企業を対象にした無料相談ブースです。参加企業は、飲食業界の経営者と接触し、実際に現場での意見や悩みをキャッチしながら、自社の商材を効果的に提案できるチャンスを得ることができます。コンサルタントとしては、山川博史氏をはじめとする150名以上の専門家が参加し、出展企業と飲食店の実情を繋ぐ架け橋となります。
どんな相談に応じるのか?
「飲食DXコンシュルジュ」では、様々な飲食店経営の具体的な課題について相談が可能です。
- - 人材問題:人材不足や高い離職率、スタッフの定着について
- - 教育体制:店長やマネージャーの教育や評価制度の再構築
- - 原価管理:収益改善策としての原価管理やFLコストの見直し
- - 衛生管理:衛生管理や多店舗展開の仕組み化の相談
- - DX導入:業務効率化やデータ活用の方法について
また、出展企業も以下のような課題解決を期待できるブースです。
- - 自社サービスが飲食現場に届きにくい問題
- - 提案ストーリーを飲食経営の課題に即して整理
- - セミナー企画による飲食経営者との連携
- - 既存クライアントとの関係強化
- - コンサルタントや代理店との販路開拓
このような多角的なアプローチにより、出展企業は新たなチャンスを掴むことができます。
申し込み方法や注意事項
このブースへの参加は5社限定で、事前申し込みが必要です。申込は以下のURLから行えます。必要事項を記入することで、飲食DXコンシュルジュとの商談の場を確保できます。ただし、エントリー後は事務局で調整を行うため、商談日時は確定ではないことをご了承ください。
申し込みフォームはこちら
飲食業界が抱える課題
現在、飲食業界では多くの経営者が人材不足、教育体制の未整備、原価管理不足などの課題に直面しています。特に、飲食業界特有の事情から、現場での落ち着いた状況に耳を傾けることが重要とされており、これマネでも「良い人材が採用できない」「コスト管理や衛生管理が徹底できない」といった声が上がっています。
一方で、サービスを提供する側の企業も自社サービスが現場に浸透しない課題を抱えており、こうした双方の問題解決のためには、現場の声とサービスの価値を結びつける架け橋が必要です。そこで、今回の「飲食DXコンシュルジュ」は両側面をサポートし、新たな可能性の開拓を目指します。
イベントの詳細と情報
この「FOOD STYLE JAPAN 2025」は、9月25日・26日の二日間にかけて、東京ビッグサイトで開催されます。開場は午前10時から午後5時までで、来場は無料ですが、事前に登録が必要となります。
来場登録はこちら
これマネについて
一般社団法人これからの時代の・飲食店マネジメント協会は、飲食店オールインワンソリューション「これマネ教育DX」を中心に、経営者や専門家、コンサルタントが集まるプラットフォームとして、課題に向き合う取り組みを進めています。飲食業界に特化したオンラインプログラムを通じて、多様な知見を集約し、実践的なソリューションを提供しています。
本記事が、飲食業界の未来を共に築く一助となることを願っています。