仕事と介護の両立支援に向けた新たなステップ
アルサーガパートナーズ株式会社が、厚生労働省の認定シンボルマーク「トモニン」を取得しました。このマークは、仕事と介護の両立支援に積極的な企業を象徴するもので、介護離職の問題が深刻化する中、労働環境の改善を目指す企業の意欲を示しています。
「トモニン」とは?
「トモニン」は、介護と仕事を両立できる職場環境の整備を促進するために作られたシンボルです。近年、親や家族の介護のために退職せざるを得ない「介護離職」が増加しており、企業にとっても中核人材の定着が重要な課題となっています。このマークの取得は、単に認定を受けることにとどまらず、組織の持続的な成長に寄与する重要な一歩となります。
アルサーガパートナーズの取り組み
アルサーガパートナーズでは、社員が安心して長く働ける環境を整えることを最優先事項として掲げてきました。そのため、育児や介護に関する制度の充実に力を入れています。また、最近では育児だけでなく、親による介護の相談が増えており、そのニーズに応えるための取り組みをさらに拡充しています。
主な取り組み
1.
フレックスタイム制度: 社員はライフスタイルに応じて始業・終業時刻を柔軟に調整することができ、また有給休暇も1時間単位で取得可能です。
2.
ラッキー7days制度: 新入社員が入社から半年間の間に利用できる特別休暇として、7日間の有給休暇が付与されます。これにより、社員は新たな職場環境に安心して順応できます。
3.
相談窓口の設置: 介護に関する悩みを随時相談できる窓口を設け、人事部門が中心となり対応しています。情報提供も行っており、社員が必要とする支援を手に入れることができます。
4.
法定制度の利用促進: 介護休業や短時間勤務制度に関しても、法的な枠組みを超えて社員が安心して利用できる環境を整えています。これらの取り組みにより、社員一人ひとりが安心してキャリアを継続することが可能となります。
社会的意義と今後の展望
「トモニン」マークの取得は、単にアルサーガパートナーズの社内制度を象徴するものではありません。他の企業の模範となること、さらに社会全体の介護と仕事の両立支援の認知度向上につながることが期待されています。今後も当社は、社員のライフステージの変化を支えるだけでなく、社内外へのコミュニケーションを通じて、関心の喚起や意識の向上を目指していきます。
企業理念とビジョン
アルサーガパートナーズは、東京の渋谷に本社を構える総合ファームとして、デジタルを基盤とした成長を促進しています。「日本のDXを世界に誇れる産業へ」というビジョンのもと、ワンストップで提供するDXサービスを追求しており、社員の成長と職場環境の改善に全力で取り組んでいます。アルサーガパートナーズは、今後もすべての社員が安心して働ける環境作りを進め、社会的な責任を果たしていく所存です。