AIデータ株式会社への進化
2025年の幕開けとともに、AOSデータ株式会社は新たな挑戦をスタートさせます。商号を「AIデータ株式会社」に変更し、データとAIの利活用を通じて企業の価値創出に貢献していくことを明確に打ち出します。この変更は、昨年10月の新体制によるもので、企業の方向性を一層明確にする狙いがあります。
新たな企業理念とビジョン
AIデータ株式会社のミッションは、データとAIの利活用による企業の新しい価値創出とサステナブルな成長、さらに社会の発展への貢献です。また、企業ビジョンには『AI孔明』を核とし、データと知的財産(IP)を融合させた新時代の競争戦略を提案するという、革新的なアプローチが掲げられています。
企業方針
AIデータ株式会社は、以下の方針を掲げ、信頼性の高いデータインフラを提供し、顧客ニーズに応じたカスタマイズによる最適化を図っています。以下の4つが主な企業方針です。
1. 高度な技術とセキュリティで、信頼性の高いデータインフラを提供します。
2. 顧客ニーズに合わせたカスタマイズで、顧客のAI活用を最適化します。
3. 最新技術を生かして、データ・AI分野でのリーダーシップを強化します。
4. AX推進とデータドリブン社会の基盤づくりを進め、社会に貢献します。
会社概要
- - 現商号: AOSデータ株式会社
- - 新商号: AIデータ株式会社
- - 変更予定日: 2025年2月1日
- - 代表者: 佐々木隆仁
- - 住所: 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
- - URL: AIデータ株式会社公式サイト
AIデータ社は、20年以上にわたって企業や個人のデータ資産を守り、活用する取り組みを行ってきました。9,000社以上の企業や90万人以上のお客様から信頼を受け、データ共有や復旧、バックアップに関する「データエコシステム事業」では、BCNアワードにおいて16年連続で販売本数1位を記録しています。
データインフラの強み
AIデータ株式会社のデータインフラ分野では、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供し、経済産業大臣賞を受賞したフォレンジック調査や証拠開示サービスにより法務分野でも高い評価を得ています。これにより、業界のリーダーとしての地位を確立しています。
知財インフラと『AI孔明』
知財インフラでは、グループ会社が提供する特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築に力を入れています。これにより、知的財産の管理と収益化を支援し、顧客にとって価値あるサービスを提供します。
さらに、生成AI『AI孔明』を利用した、データと知財を融合させるプラットフォームの展開にも注力しており、これが新たなビジネスチャンスを生み出す重要な要素となる見込みです。
社会への貢献
また、防衛省との連携を通じ、若手エンジニアの育成にも力を入れています。データ管理と知財保護を通じて企業だけでなく、社会基盤の強化にも貢献していく姿勢が感じられます。
AIデータ株式会社への商号変更は、企業が未来に向けてどのようなビジョンを描き、どのように成長していくのかを示す重要な一歩です。これからのさらなる活躍が楽しみです。