浜松に新たな知の拠点「人事図書館 浜松分館」が誕生
静岡県浜松市の「365BASE outdoor hostel」と東京都の「人事図書館」がタッグを組み、特別な学びの場「人事図書館 浜松分館」をオープンしました。この新拠点では、企業合宿やオフサイトミーティング、ワーケーションの需要に応えるため、「人・旅・本」が融合した独自の体験が提供されます。
提携の背景
最近、企業は新しい発想を求めてリモートワークの環境を変え、合宿やオフサイトミーティングを行う傾向が強まっています。そのため、365BASEでは企業合宿の利用が増え、人事図書館でも学習コミュニティのニーズが高まってきました。両者が持つ「アウトドアホステル」と「知の資産」を融合させることで、質の高い合宿体験を創出することを目指しています。
提供内容
「人事図書館 浜松分館」は、2025年9月30日からの特別提供内容があります。具体的には、365BASEへの宿泊者は季節ごとに厳選された「ビジネスパーソンの学びを促す書籍コーナー」を利用でき、最新の知識に随時アクセスが可能です。一方で、人事図書館のメンバーには365BASEを特別料金で提供されるため、合宿やオフサイトを計画しやすくなります。
企業向けには、読書と対話のセッションや、テーマ別の勉強会といったイベントも定期的に開催されます。これにより、参加者は宿泊中にも時流に合わせた学びの時間を確保しやすくなります。
利用者のメリット
この提携により、宿泊者は質の高い書籍を通じて学ぶことができ、特別料金で合宿やオフサイトミーティングを行うことが容易になります。また、ビジネスパーソン向けの多様なイベントを通じて、人との交流を深める絶好の機会ともなり、それが新たなネットワークの構築につながります。
想定ユースケース
「人事図書館 浜松分館」は、企業のオフサイトミーティングや合宿、さらには人事図書館メンバーを対象としたイベントなど、さまざまな用途で活用されることが期待されています。読書セッションを組み込んだ企業合宿は、新しい形の学びの場として位置付けられます。
代表のコメント
365BASEの代表取締役、古橋啓稔氏は「非日常の空間で関係性を深める」ことを大切にしてきたと語り、今回の提携が合宿体験をより立体的に広げる一歩になると強調しています。また、人事図書館の館長である吉田洋介氏は、「大人の秘密基地ともいえる魅力あふれる場での新しい発想や関係性の創出を楽しみにしている」と述べています。
アクセス情報
「365BASE outdoor hostel」は、静岡県浜松市中央区曳馬にあり、遠州鉄道の「助信」駅から徒歩4分とアクセスも良好です。一方、「人事図書館」は東京都中央区日本橋蛎殻町に位置しており、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅から徒歩2分の距離です。
新たな学びの拠点、「人事図書館 浜松分館」が地域の企業やビジネスパーソンにどれほどの影響を与えるのか、今後の展開に期待が高まります。