ナブラワークスが新たに提供を開始した映像・画像AI認識API
ナブラワークス株式会社が、映像・画像AI認識APIサービスプラットフォーム「Nabla Vision Platform」に新しい機能を追加しました。新しく登場したのは、「Face DB API」と「People Analytics API」です。この2つのAPIは、さまざまな業界において、業務の効率化や顧客対応の向上に寄与することを目的としています。
Face DB APIの特徴
Face DB APIは、登録した顔情報を活用して顧客や従業員の情報を効率的に管理するためのAPIです。これにより、勤怠管理や入退館管理などでの本人確認の精度向上が期待できます。例えば、オフィスビルの入退館管理においては、顔情報を紐づけることで入館時の手続きを簡略化し、訪問者がスムーズにアクセスできる環境を提供します。
さらに、アプリへのログイン認証や店舗での本人認証においても活用が可能です。イベント会場でのチケットレス入場が実現できれば、待ち時間の削減にも貢献します。Face DB APIの主な機能としては、顔データベースの作成・管理、1対N認証、1対1認証、認証履歴の管理などがあり、幅広い用途に対応しています。
People Analytics APIの役割
People Analytics APIは、カメラ映像をもとに施設の利用状況を解析するAPIです。店舗運営やマーケティング施策において、ゲストやスタッフの行動データを取得することで、スタッフ配置や顧客対応の最適化を図ります。具体的には、リピート顧客の属性分析や来店記録に基づく顧客管理簿の自動作成、集客施策の効果測定に役立てることができます。
このAPIでは、年齢や性別の属性分析、訪問者数のカウント、リピート客の検知、滞在時間の測定、人流解析が可能となっており、さまざまなビジネスニーズに応じた情報提供が期待されています。
今後の展開とサービスの進化
Nabla Vision Platformは、今後も歩行者検知や車両検知など、多様な映像・画像AI認識APIを追加し、サービスの向上に努めていく方針です。技術の進化が進む中、特にセキュリティや顧客体験の向上が求められる現代において、これらのAPIは大いに役立つでしょう。
詳しい情報やデモ依頼については、ナブラワークスの公式サイトから気軽にお問い合わせできます。これにより、企業は最新技術を導入し、競争力を高める機会を得ることができるでしょう。
ナブラワークスの理念
ナブラワークス株式会社は、AIを通じてIT技術の利便性と効率性を幅広い業界に提供することを目指し、AIと人間の共存を実現するための取り組みを行っています。これにより、日本から魅力的なAIサービスを発信し、多くの人々にその恩恵を届けることを目指しています。
公式サイト:
ナブラワークス株式会社