五十嵐美樹が令和7年度女性のチャレンジ賞を受賞！

五十嵐美樹が令和7年度女性のチャレンジ賞を受賞

株式会社ワオ・コーポレーションの主催するワオ・エージェンシーに所属するサイエンスエンターテイナー、五十嵐美樹が2023年に内閣府の「令和7年度女性のチャレンジ賞」を受賞しました。この賞は、起業や再就職、地域活動などに積極的にチャレンジする女性やその支援団体を表彰するもので、五十嵐美樹の受賞はその活動が多くの人々に影響を与えている証です。

受賞の背景

五十嵐美樹は、東京都市大学の准教授として科学教育の普及に注力しており、「環境や性別に関係なく科学に触れるきっかけを創る」という理念を元に、多様な活動を展開しています。彼女の受賞理由はその活動にありますが、特に以下のポイントが評価されました。

1. サイエンスショーの実施
五十嵐は、身近なエネルギー問題や持続可能な開発目標（SDGs）をテーマにしたサイエンスショーを全国で開催しています。彼女が得意とするダンスを交えたオリジナルコンテンツによって、科学の魅力を子どもたちに効果的に伝えています。

2. 理系女子キャリア支援
次世代の理系女子を育成するため、全国の中学校や高校でキャリアイベントの講師を務めており、多くの学生が科学の道へ進む手助けをしています。

3. メディア出演や著書活動
さまざまなテレビ番組で科学教育について言及し、書籍も執筆しています。これにより、幅広い層に科学の楽しさを伝えています。

受賞者のコメント

五十嵐美樹は、受賞のコメントとして「このたびは栄えある賞をいただき、大変光栄に思っております。所属するワオ・コーポレーションの支えに感謝し、今後もサイエンスショーやキャリア教育に力を入れていきます」と表現しました。

ワオ・コーポレーションの考え

五十嵐の受賞は、ワオ・コーポレーションにとっても大きな意義があります。同社は教育を基盤とし、五十嵐美樹の取り組みが特に理系分野における女性の地位向上に寄与していることを誇りに思っています。

五十嵐美樹のプロフィール

五十嵐美樹は東京都市大学の教育開発機構で准教授を務める他、ジャパンGEMSセンターの特任研究員としても活動しています。彼女は2022年には世界的な科学賞である「Falling Walls Science Breakthrough of the Year」で日本人唯一の受賞を果たした経歴もあります。

著書には『わたし、サイエンスエンターテイナーになる！』や『ドキドキするほど面白い! 文系もハマる科学』があり、科学への関心を高めるための出発点を提供しています。