ウッドデザイン賞受賞
2025-02-05 12:12:21

内田洋行がウッドデザイン賞2024にて受賞、木の未来を切り拓くプロジェクトが注目を集める

内田洋行がウッドデザイン賞2024で林野庁長官賞を受賞



株式会社内田洋行は、グループ会社であるパワープレイス株式会社との協力を得て、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2024」において、コミュニケーション分野のハートフルデザイン部門で「山のダイゴミプロジェクト」が林野庁長官賞を受賞しました。このプロジェクトは、未利用材を有効活用し、地域と都市部を繋げる新しい取り組みです。

山のダイゴミプロジェクトの概要



「山のダイゴミプロジェクト」は、宮崎県の森林産業に従事する人々との協力で、様々なプロダクトを市場に流通させることを目的としています。特定非営利活動法人宮崎文化本舗、株式会社良品計画との共同プロジェクトで、未利用材を「ゴミ」と見ることなく、デザイナーや地域のプレイヤーと協力して100点以上の試作品を開発しています。その中で、林業ツアーとして消費者に生産地を体験してもらい、木材に対する理解を深めてもらう活動も行っています。

プロジェクトは、2022年度から2025年度までの3年間にわたり、宮崎県の「森林産業イノベーション人材創出モデル事業」として進められています。内田洋行とパワープレイスは、全体の企画やマネジメントを担い、プロダクトの開発に力を注いでいます。

受賞を記念した特別展の開催



受賞を記念し、特別展「山のダイゴミ展」が「無印良品 銀座」内のATELIER MUJI GINZA Gallery1・2で2025年1月31日から4月13日まで開かれます。この展示会では、未利用材の活用例や、新しい木製品の数々が紹介される予定です。木材の持つ可能性を広げつつ、来場者に木との新しい出会いを提供します。

ソーシャルデザイン部門の別プロジェクトも注目



さらに、内田洋行グループは「地域とデザインで繋がる木製屋台製作プロジェクト」がソーシャルデザイン部門でも受賞しました。北海道支店では、地域の学生と連携して老朽化した木製屋台の新設を行い、地域住民との交流を促進。地域の活性化に寄与しています。

イベント「ウチダの木育ひろば」では、地域住民や木育マイスター、学生が一体となって木の魅力を体験しました。木製屋台が採用されたイベントには多くの来場者が参加し、地域との強い結びつきを感じました。

今後の展望



内田洋行は、今後も国産材の活用促進に向けた様々な活動を続け、木材の良さや価値を広めていく方針です。また、消費者の理解を深めるためのツアーなど、新たな取り組みも計画中です。木とともに歩む未来を創造する内田洋行の進展から目が離せません。


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