アイエスエフネットが「D&I AWARD 2024」で最高評価のベストワークプレイスに認定されました
株式会社アイエスエフネット(東京都港区)が、2024年12月18日付で、株式会社JobRainbowの主催する「D&I AWARD 2024」において、最高評価にあたる『ベストワークプレイス』に4年連続で認定されたことを発表しました。この受賞は、同社がこれまでに取り組んできたダイバーシティとインクルージョン(D&I)の活動が高く評価された結果であり、業界における先進的な企業としての地位を顕示するものです。
「D&I AWARD」の意義
D&I AWARDは、日本におけるダイバーシティとインクルージョンを推進する企業を評価するための、日本で最も権威のあるアワードです。企業は『ダイバーシティスコア』という独自の評価基準に基づき評価され、その結果に応じて認定を受けます。多種多様な背景を持つ従業員たちが活躍できる職場環境を築くことは、今後の企業経営において非常に重要な要素となっています。
ベストワークプレイス認定に至った背景
アイエスエフネットは、創業以来「ダイバーイン雇用」に積極的に取り組んできました。この理念は、さまざまな理由で働くことが困難な人々に対して、安心して働ける環境を提供することを目的としています。同社の取り組みは、元々日本国内に留まらず、国際的にも高く評価されており、実際に多くのD&I関連の認定やアワードを獲得しています。
特に、育児やジェンダーに関する課題への取り組みが評価され、プラチナくるみんプラス認定やPRIDE指標 ゴールドを取得しています。これらの実績は、同社のダイバーシティを尊重する姿勢を示しており、今後もさらに取り組みを強化していく意向です。
ダイバーシティ&インクルージョンにおける主な活動
アイエスエフネットは、以下のような具体的な取り組みを通じて、D&Iの実現に寄与しています:
- - ワーキングネームの制度:結婚などで姓が変わった場合や特別な事情があれば、希望に応じてワーキングネームを使用することができます。
- - 健康診断の柔軟性:男性でも婦人科検診を希望する場合、適切な手配を行い、柔軟に対応しています。
- - 性別不問の採用基準:性別を採用の際の重要な基準とはせず、エントリーシートには性別記載の項目を設けていません。
- - トイレの利用に関する配慮:トランスジェンダーの従業員が自身の性別を尊重されたトイレを使用できるようにし、円滑なコミュニケーションをサポートしています。
- - 年次講習会の実施:管理職向けにディスカッションを行い、D&I推進の重要性を再確認する場を提供しています。
- - レインボープライドへの支援:各地のレインボープライドイベントに協賛し、自社のD&I活動を広くPRしています。
結びに
アイエスエフネットは今後もD&Iの重要性を認識し、より良い職場環境の構築に努めていく方針です。多様性を尊重し、すべての従業員が活躍できる場所を提供することが、今後の企業成長においても重要な鍵となります。引き続き、様々な活動を通じて、ダイバーシティの文化を育んでいくことでしょう。この受賞は、単なる成果の一つに過ぎず、今後のさらなる成長へと繋がる要素となります。