銀座で寿司作りを体験する新たな機会が誕生
2025年4月9日(水)、銀座の『GINZA SUSHI BANYA KAI』で、新たに「インバウンド寿司教室」がスタートします。この教室は、インバウンドのお客様を対象に、日本の伝統食文化である寿司を実際に作りながら学べる貴重な体験を提供します。
本物の技を学ぶ至福の時間
大東企業株式会社が運営するこの教室では、創業以来92年間にわたり培ってきた技術と経験をもって、熟練の寿司職人が直接指導。教室のカリキュラムには、寿司用のシャリを切る「シャリ切り」や、鮪や白身魚の「切り付け」、そして実際の「握り」体験が含まれています。参加者は、店舗で使用する新鮮な食材を用いて本格的な江戸前寿司を学び、実際に自らの手で作ることができます。
さらに、当日使用した法被(はっぴ)を持ち帰ることができ、参加者は帰国後も寿司職人気分を楽しむことができます。
食文化への深い理解を促進
この新しい試みは、多くのインバウンド観光客が寿司職人との交流を求め、日本食文化をさらに深く体験したいと考えていることから誕生しました。食事を越えた文化的な体験を提供することを目的としており、参加者には寿司職人の技術だけでなく、食材の選び方や日本食文化についても理解を深めていただくことができます。
教室の詳細
「インバウンド寿司教室」は、月に1回、毎月第2水曜日に開催され、教室は12:00から14:30までの1時間半の講義と、1時間の試食が組み合わさっています。最大6名までの少人数制で、参加者は和やかな雰囲気の中で寿司作りを学ぶことが可能です。
料金は1人20,000円で、寿司教室の受講料、寿司の実食、さらには法被が含まれています。事前の予約は公式サイトから可能となっています(
こちら)。
地域に根ざした食文化の未来
大東企業株式会社は、地域の食文化を大切にしながら、次世代の職人育成にも力を入れています。2022年には「板前オープンスクール」を開校し、若手職人の育成にも取り組んでいます。このような活動を通じて、寿司作りの技術と日本の食文化の魅力を国内外に発信し続けています。今後も伝統を守りつつ、革新的な取り組みを推進し、食文化の未来を切り開いていく姿勢を貫いていくことでしょう。
銀座での特別な“学びと食事の融合”的な体験が、多くのお客様に新たな感動をもたらすことを期待しています。日本の伝統料理である寿司を通じて、より多くの人々にその魅力が届くことを願っています。