関西大学と連携
2025-11-18 08:35:12

関西大学とブロードマインドがコラボした金融インターンシップの成果

関西大学とブロードマインドの新たな挑戦



関西大学商学部が主催する「ファイナンス特別プログラム(FSP)」が、2024年度から本格的にスタートし、その一環としてブロードマインド株式会社が企業のパートナーとして参画しています。プログラムは、金融の力を生かしたライフプランの実現を目指しており、学生たちに実践的なインターンシップを提供することに重きが置かれています。

プログラムの概要


ブロードマインド株式会社は、10月15日に関西大学梅田キャンパスで開催された事後授業に参加し、2025年8月に行われる5日間のインターンシップの準備として、参加学生による成果報告を受けました。このインターンシップは、単なる業務体験を超え、「知る」「体験する」「本質を理解する」「自分事化する」という4つの段階で学生の学びを深めていくことが特徴です。

学生たちの体験と学び


事後授業では、参加学生が実務体験を通じて得た洞察を報告しました。以下に、その一部を紹介します。

自己理解の深化


学生たちは、実際の業務を体験する中で自己理解が深まったと感じています。「自分の強みを発見できた」といったコメントや、「数字を用いた課題解決の楽しさを実感した」との意見が寄せられました。また、考えること、アウトプットし、フィードバックを受けるというプロセスが学びを深めることにもつながったようです。

コンサルティングの本質


学生たちは、顧客の視点を持つことで、本当に必要な提案ができることを学びました。「クライアントの求めることを理解することが大切であり、これには信頼関係が不可欠」だと実感したという声も上がりました。また、理想と現実の違いに向き合い、実践的な研修が役立ったとのことです。

日々の学びと社会のつながり


授業で学んだ「貨幣の時間価値」について、実際に投資とどのように結びつくかを体験することで、学校での知識が現実社会とリンクした点が印象的だったようです。「理論だけでなく、実際の体験が理解を深める」と強調する学生もいました。

キャリア形成と金融リテラシー


学生たちは、自分の価値観を理解し、それに基づいたキャリア選択が重要であることに気づきました。また、単にお金を稼ぐことが目的ではなく、生活や夢の実現の手段として金融を理解する重要性を感じています。将来について逆算して行動する大切さや、ライフプランを作るだけではなく、実践と見直しが必要だとも学びました。

インターンシップの特色


今回のインターンシップは、5日間という期間を設け、学生たちが金融コンサルティングの実務を体験し、自身のキャリアやライフプランを考える場とすることを目的としています。プログラムには、金融業界について学ぶだけでなく、FP業務のリアルをつかむための顧客面談の録画視聴や、課題分析から提案までを行うケーススタディが含まれています。特に、ヒアリングの重要性を体感するために、あえて提案の過程を逆に設定した点が学生たちに強い印象を与えました。

未来への期待


ブロードマインドは、金融業界の未来を担う次世代のプロフェッショナル育成に力を入れています。今回のプログラムに参加した学生たちとの出会いを大切にし、将来のパートナーとして成長を期待しています。金融教育を通じた人材育成は、今後さらなる展開を見せることでしょう。興味を持つ学生たちが集まり、意欲的に参加することが、ブロードマインドと関西大学の共通の目標です。彼らの成長と共に、金融の未来を築き上げていくことが期待されます。


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