モンスターラボがAdyenと新たなパートナーシップを締結
株式会社モンスターラボジャパン(以下、モンスターラボ)が、オランダを本拠地とする決済プラットフォーム企業Adyen(アデュエン)とのコマーシャルパートナーシップを締結したことが発表されました。この提携により、モンスターラボは日本国内におけるAdyenの決済ソリューションを活用したインテグレーションサービスの提供を開始し、さらにAdyenの日本市場における成長を支援することになります。
モンスターラボの背景
モンスターラボは、アメリカの拠点において2024年度からAdyenとのパートナーシップを結び、医療や保険といった様々な業界でそのフィンテックプラットフォームを導入してきました。これまでに蓄積した経験とユーザー体験に基づく高い技術力が評価され、今夏には日本市場でも同様の協力関係が実現したのです。
先日は、モンスターラボ東京オフィスにAdyenの関係者を迎え、米国からのメンバーと共に日本市場においてAdyenのフィンテックプラットフォームがどのように活用できるかを議論しました。これにより、さらなるアイデアの交換が生まれ、2社の関係は益々深まっていくでしょう。
Adyenの決済ソリューション
Adyenが提供する決済ソリューションは、企業に対しシームレスな支払い体験を実現します。最大の強みは、「ユニファイドコマース」の概念です。これは、オンラインとオフラインいずれの決済も一つのプラットフォームで統合する技術で、顧客にとって一貫性のある体験を提供します。
多様な決済方法をサポートし、リアルタイムでの支払いデータ分析により企業のビジネス運営を効率化し、さらなる成長を促します。このように、Adyenのプラットフォームは企業にとって欠かせないツールとなるでしょう。
今後の展望
モンスターラボは、デジタルプロダクトの企画から体験設計、開発、導入後の運用に至るまで、一貫した支援を行っています。今後は、Adyenの決済ソリューションを活用し、顧客の決済体験を大幅に改善することを目指します。
両社の協力により、日本国内の企業がより効率的にビジネスを展開できる環境が整備されることが期待されます。今回の提携は、単に技術的な連携に留まらず、企業と顧客のつながりを深めたいという目的も含まれているのです。
各社の見解
Adyen Japanの代表取締役、アダム・ブラウンステイン氏は「信頼するパートナーであるモンスターラボと日本市場での連携を実現できたことを非常に喜ばしく思う」と述べ、自社の技術力とモンスターラボの開発力を高く評価しました。
一方、モンスターラボの代表取締役社長鮄川 宏樹氏は「米国市場での成果を基に、日本市場でも革新的なソリューションを提供できることを嬉しく思う」とコメントし、両社の高度な技術の融合によって新たな決済体験を創造する意気込みを示しています。
Adyenの企業プロフィール
Adyenは、大手企業向けにフィンテックプラットフォームを提供する企業です。エンドツーエンドの決済機能やデータ分析に基づき、金融ソリューションを一つのグローバルなプラットフォームとして提供しております。是非、詳細な情報をAdyenのウェブサイトでご確認ください。
会社情報
モンスターラボは、デジタルコンサルティングとプロダクト事業を展開するグローバル企業です。デジタル領域の課題に対し、戦略的な対応を行いながら、顧客のニーズに応じた最良の解決策を提供しています。所在地は東京都渋谷区にあり、詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。