光を織りなす展
2025-05-13 14:35:31

光のアート体験、銀座で手仕事の魅力を探る展覧会

展覧会のご案内



株式会社ヘラルボニーが手掛ける自社ブランド「HERALBONY」は、2023年に引き続き、アートの新たな側面を提案する展示「HERALBONY ISAI 光を織りなす」を開催します。展示は5月24日から6月23日まで、銀座の「HERALBONY LABORATORY GINZA」ギャラリーで行われ、幅広い来場者を迎える予定です。

HERALBONY ISAI とは


「HERALBONY ISAI」は、独特のスタイルで知られるアーティストたちの表現に着目し、全く新しい価値を創造することを目的としたプロジェクトです。第一弾ではアートそのものを主役に据え、衣服をその「運び手」として捉えた展開がありましたが、第二弾では「手仕事」に特化し、さらに深い意味を持つ作品を展開しています。

展示概要


今展示では、アーティストたちの手仕事を新たな視点から再解釈し、実際の制作過程を写真家・高木由利子氏の手によって捉えた作品も展示されます。アートが生み出される瞬間を切り取った写真と共に、作品を体感できる空間を目指しています。特に、作品の制作過程を見せる窓のような空間が印象的で、観覧者はその場の気配を感じ取りながら、アーティストの情熱を体感することができるでしょう。

取り上げるアーティストと作品


特に注目すべきは、織りの独自の世界を持つ作家・五十嵐久氏の作品です。彼は自閉症の特性を持ちながら、毎日同じリズムで織り機に向かう姿が「生きること」と「表現すること」が重なる瞬間を見せてくれます。展覧会では、五十嵐氏が手織りしたテキスタイルを使用したISAIシャツや、他の作家が手掛けた一点もののアートピースも展示されます。

これらの作品は、五十嵐氏の繊細な手仕事によって生まれた美しさと独自性を感じさせ、観賞と購入が可能です。この展示を通じて、手作業の持つ魅力や美しさを存分に体感していただくと共に、作家たちの熱意や情熱も感じ取ってほしいと思います。

アートと手仕事の新しい経験


本展示では、ただ見るだけではなく、実際に作品を身にまとうことで、アートを身体で感じる新たな体験が待っています。すべての作品は購入可能で、観覧者は感覚を通してアートと向き合い、より深い理解へと導かれます。

展覧会の詳細


  • - 開催期間: 2023年5月24日〜6月23日 (11:00-19:00)
  • - 定休日: 火曜日(祝日や最終日は異なる場合あり)
  • - 場所: HERALBONY LABORATORY GINZA (東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル1階)

企業の理念


ヘラルボニーは「異彩を、放て。」というミッションのもと、障害を持つアーティストによるアート作品の新たな展開を目指しています。これにより、アートを通じた文化の創出と、持続可能なビジネスモデルを確立しています。2024年にはフランス・パリに海外初の子会社を設立予定で、国際的なアートの交流にも注力しています。

銀座で行われる「HERALBONY ISAI 光を織りなす」は、アートの多様性を感じる貴重な機会です。作家たちの手仕事に思いを馳せつつ、皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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