ポーラ ミュージアム アネックスでの「Place in my heart」展
2024年11月8日から12月1日まで、東京・中央区銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて、第5回チャリティオークション「Place in my heart」展が開催されました。本企画において、収益の全額である20,910,000円が日本赤十字社を介し、令和6年能登半島地震災害義援金として寄付されることとなったことを報告いたします。
開催の背景
このチャリティオークションは、2020年に新型コロナウイルスの影響を受けた医療従事者を支えるための取り組みとして始まりました。以来、各年の社会情勢を映し出す形でテーマと支援先を決定し、これまで多くのお客さまに参加いただきました。今年で5回目を迎え、これまでの総寄付金額は88,356,415円に達しました。
展覧会のテーマとアーティストたち
今年の展覧会では「ふるさと、故郷、HOME」というテーマで開催されました。特に、24年元旦に発生した能登半島地震とその後の水害により、復興が求められている地域への支援を目的として、アーティストにオリジナル作品の制作を依頼しました。22名のアーティストが参加し、彼らの作品を対象にしたサイレントオークションが実施されました。また、ドローイング作品の抽選販売も行い、多くの方々から温かな支援を頂戴しました。
アーティストの中には、イイノナホ氏、今井昌代氏、岩田俊彦氏をはじめ、奇才揃いの22名が名を連ねました。彼らの作品は、様々な視点やスタイルで故郷の思いを表現しており、参加者に感動を与えました。
サイレントオークションとは
サイレントオークションとは、従来の競りの形式ではなく、入札のみを行う新しい形態のオークションです。入札者が期間内に最高額をつけた場合、その者が落札者となります。この仕組みにより、競争が穏やかになり、より多くの方が参加しやすくなっています。
寄付の詳細
今回の寄付金は、472件の申し込みを通じて集められました。その総額は20,910,000円に上り、能登半島地域の支援に使われます。
参加者への感謝
最後に、この企画に参加してくださったお客さま、アーティストの皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。皆様の温かいご支援のおかげで、地域の復興への一助となることができました。あなたの心温まる寄付が、能登半島の方々にしっかりと届くことを願ってやみません。
詳しい情報はポーラ ミュージアム アネックスの公式サイトをご覧ください。
ポーラ ミュージアム アネックス