日本酒『暁霞』の魅力
2025-08-04 17:00:29

香りと味わいの調和が生んだ日本酒『暁霞 -AKIGASUMI-』について

香りと味わいの具現化、日本酒『暁霞 -AKIGASUMI-』の誕生



この度、香りの老舗である日本香堂と、会津若松の名酒「冩樂」で知られる宮泉銘醸がタッグを組み、全く新しい日本酒『暁霞 -AKIGASUMI-』を誕生させました。この共同開発は、日本酒の香りと味わいの調和を追求するものであり、まるでフレグランスのように楽しめる酒として設計されています。

「暁霞 -AKIGASUMI-」の特徴とは?



『暁霞』の名前には、春の夜明けの美しい情景が込められています。山の霧と光が交じり合う姿を透明感と複雑さ、豊かに重なり合う香りで表現しました。一口含むと、立ち上がる香り、口の中に広がる味わい、そして飲んだ後の余韻が三段階に楽しめます。これにより、まるで香水のような香りの移ろいを感じることができます。

生酒と瓶商品、2つの味わい方を楽しむ



2025年の8月から、東京・銀座の名店『銀座らん月』と『唎き酒処 酒の穴』で、数量限定で提供される生酒。生酒は1合1650円(税込)で楽しめます。さらに、9月15日からは加熱処理をした720mlのボトル商品もオンラインで購入可能となります。自宅でこの特別な日本酒を楽しむことができる嬉しい機会です。

原料へのこだわり



『暁霞』の製造には、福島県産米を使用しています。麹米には「福乃香」、掛米には「五百万石」を選定しました。また、異なる発酵スピードの3種の酵母(F7-01、1801、煌酵母)を組み合わせることで、独特の香りと味わいを実現しました。これにより、心地よい余韻が生まれ、確かなバランスが誕生しています。

風味の解明



この純米吟醸酒は、香りと味が見事に調和しています。カプロン酸による透明感、爽やかなメロンや青リンゴを感じさせる香り、甘さを感じるバナナのようなフレーバーが続きます。口の中ではキレのある淡麗な苦みと、福乃香からもたらされる透明感のある旨みが広がり、飲むたびに新たな発見があります。

この酒を味わうべき理由



『暁霞』は単なる日本酒ではありません。香りと味の交響曲として、飲む瞬間に視覚的な美しさも感じさせる一杯です。この日本酒は、香りを楽しむことだけでなく、嗅覚による感情的な体験も提供します。

共同開発の背景



日本香堂の歴史は450年に及び、香りの文化を未来に繋げることを目指しています。『暁霞 -AKIGASUMI-』は、その音を繋ぐ新しいプロジェクトの一環で、古くからの文化を新たな形で楽しむことができます。日本酒とお香の両方を通じて、独自の文化体験を提供し、訪れる人々に新たな魅力をもたらします。

最後に



日本の美しい伝統文化を基にした『暁霞 -AKIGASUMI-』。その香りや味わいを、ぜひ一度体験してみてください。あなたの心に残る、特別な一杯になることでしょう。


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