CX変革AIプラットフォーム「InsightX」の資金調達と今後の展開
株式会社InsightXは、顧客体験(CX)の変革を目指したAIプラットフォーム「InsightX」を展開しています。このたび、シリーズA資金調達の最終クローズを迎え、楽天キャピタルとFFGベンチャービジネスパートナーズから合計2億円の追加調達を行うことで、総額8億円を達成しました。これは、InsightXにとって重要な一歩であり、さらにプロダクト開発や組織体制の強化が期待されています。
InsightXについて
2021年に設立された株式会社InsightXは、パーソナライズを中核に据えたCX変革AIプラットフォームを提供しており、「シェルフ型レコメンド®」技術がその特徴です。この技術により、エンドユーザーは自分だけの特別な買い物体験を享受できるようになっています。現在、オンワードやアーバンリサーチなどの多くのBtoC企業でも採用されており、顧客体験の向上とビジネス成果の両立を実現しています。
資金調達の詳細
これまでのシリーズA資金調達は、以下のステップを経て進展してきました。
- - 1st close (2022年12月): 6億円調達
- - 2nd close (2023年2月): 2億円調達
これにより総資金調達額が8億円となることで、企業の成長を加速するための資金が確保されました。
楽天との連携の可能性
特に注目すべきは、楽天キャピタルとの連携です。楽天グループは、ECプラットフォーム「楽天市場」を中心とした多様なサービスを展開しており、そのマーケティングノウハウとインフラがInsightXにとっての大きな資産となります。この連携により、InsightXの提供するパーソナライズ技術が高度化されることが期待されています。より精度の高いリコメンデーション技術の開発や新たな顧客体験の創出が可能になるでしょう。
ふくおかフィナンシャルグループとの関係
さらに、FFGベンチャーとの提携も重要です。九州・西日本エリアでのBtoC企業を対象にしたデジタルトランスフォーメーション推進に向けた支援が期待されており、地域金融機関との連携も積極的に進められています。これにより地域に根ざした企業へのアプローチが加速し、新たな市場機会を模索する姿勢が見て取れます。
今後の展望
InsightXは今後、以下の分野に注力して成長を加速させる方針です。これには、プロダクト開発の強化や人材採用の拡充が含まれています。特に、AIネイティブな技術者の採用が進められ、エンジニア、営業、カスタマーサクセスなどの各分野での優秀な人材を募集しています。また、企業は引き続き中立的な立場を維持し、ユーザーデータのプライバシーを厳守したサービスを提供していく方針です。
結論
InsightXは、BtoC業界全体のAIトランスフォーメーションを推進する存在へと成長を目指しています。今回の資金調達により、その基盤をさらに強化し、独自のパーソナライズ技術を武器にした新たなビジネスチャンスを切り拓くことでしょう。これからの展開に目が離せません。