注目の新商品:柳の舞開き干し
パルシステム生活協同組合連合会が、9月8日(火)から新たに販売を開始するのは、北海道の礼文島船泊漁業協同組合が水揚げした低利用魚「ヤナギノマイ」を使用した「礼文島船泊の産直・柳の舞開き干し」です。この商品は、地域の水産業を支援しつつ、水産資源の有効活用を目指しています。
商品の特徴
「柳の舞開き干し」は、礼文島船泊で水揚げされたヤナギノマイの身を開き、一晩塩水に漬けた後に干し上げた製品です。その結果、淡白でありながらもしっとりとした食感と豊かな脂の乗りが楽しめる一品に仕上がっています。調理は非常に簡単で、冷凍の状態からグリルやフライパンを使って身側と皮側をそれぞれ約7分加熱するだけで、すぐに美味しい料理が完成します。
一方、水産担当者はヤナギノマイを「ノドグロのようにジューシーでクセがなく、調理しやすい」と高く評価しています。
ヤナギノマイの価値を再発見
これまでヤナギノマイは、鋭いヒレを持つため網から外す際の手間がかかり、さらに地域外では知名度が低く市場での価格も低迷していました。しかし、実際にはそのしっかりとした白身と脂の乗りの良さから、地元では刺身や煮付け、塩焼きとして長い間親しまれている食材です。2019年12月にはパルシステムと船泊漁業協同組合が提携し、定期的な産直会議でヤナギノマイの紹介がなされたことで、商品化の道が開けました。
水産資源の減少が問題視される中での取り組みとして、低利用魚に適正な市場価格を設定し、既存の流通に乗せることで漁業者を支え、持続可能な水産業の実現を目指しています。
さらなる展開の可能性
パルシステムでは、2022年4月に地域内で消費されていたニシンを商品化し、その利用を促進した成功事例があります。今回の「柳の舞開き干し」もその一環であり、今後は2026年11月に「西京焼き」の企画も予定されています。このように、ヤナギノマイの供給だけでなく、継続的な消費機会の創出へとつなげていくことを期待しています。
水産担当者は、「この商品を通じて、あまり知られていない低利用魚にも素晴らしい品質が備わっていることを、多くの方々に知ってもらいたい」とコメントしています。
パルシステムの取り組み
今後もパルシステムは産地の協力を得て、持続可能な漁業と豊かな食生活を両立させる活動を進めていく予定です。消費者が地域産品に目を向けることで、地元の水産業も活性化されることを期待しています。
商品概要
- - 商品名:礼文島船泊の産直・柳の舞開き干し
- - 内容量:2枚300g
- - 通常価格:430円(税込)
- - お届け温度帯:冷凍
この商品を利用するには、パルシステムグループの加入が必要です。これからの新しい味覚を楽しみながら、地域水産業の支援も同時に行える新商品に、ぜひ注目してください。