ワールドキャンサーデー2025 – 全国をつなぐ光の祭典
2025年2月4日(火)、世界中でがんに対する意識を高める日「ワールドキャンサーデー」がやってきます。この日を祝うため、国際対がん連合(UICC)日本委員会は、全国各地で同時にライトアップイベントを実施します。このイベントは、オンラインで配信され、国内外の参加者が一堂に会し、がんに立ち向かう決意を新たにする機会となります。
イベントの概要
毎年恒例のワールドキャンサーデーは、がんに関する理解を深化させることを目的としており、2025年は「United by Unique」というテーマのもとに行われます。イベントは、全国16カ所のライトアップ会場で行われ、UICCカラーの「ブルー」と「オレンジ」が点灯されます。この瞬間は、がんに立ち向かう意識を全国に広める強いメッセージとなるでしょう。
点灯式には、女優の秋野暢子さんがゲストとして参加。彼女は、がんに立ち向かう大切さを訴えかけます。また、UICC日本委員会の委員長である野田哲生氏をはじめ、各界からの専門家が参加し、点灯式の意義を語ります。
ライトアップのラインナップ
全国で光るスポットには、次のような施設が名を連ねています。
- - さっぽろテレビ塔(北海道)
- - 仙台スカイキャンドル(宮城)
- - 東京都庁(東京都)
- - 名古屋城(愛知)
- - 博多ポートタワー(福岡)
これらの場所は、がん撲滅のための意識を高める象徴となり、地域の人々が一緒に光を見上げることで、共感と一体感を育みます。
オンライン配信での参加
点灯式は、特設サイトを通じてYouTube Liveで配信され、いつでも視聴可能。具体的には、点灯時刻の18:00を迎える瞬間を、全国の視聴者と共に体験できます。この配信は、がんに関する多くの思いを一つにし、共有する素晴らしい機会です。
また、点灯式に続いて、18:45からは「10年後のがん医療を知る!」というライブセッションが開催されます。このセッションでは、がん医療の未来についての専門家の見解を聞くことができ、興味深い議論が交わされます。
つながりを持つことの重要性
ワールドキャンサーデーは、単なるライトアップイベントではありません。「Close the care gap」をテーマに、がん医療の未来を考え、共有する場でもあります。UICC日本委員会とそのメンバー団体が、統一されたメッセージを送り出すことで、がんと社会に対する理解を深めていきます。
このイベントは、がんを経験したすべての人々、彼らを支える周りの人々、そして医療に携わる方々にとって、共感と連携を深める重要な機会となるでしょう。
是非、2025年2月4日には、全国各地が灯火で輝く瞬間を見逃さないでください。