第18回「サクラ病理技術賞」公募開始
病理検査の重要性が高まる中で、サクラファインテックジャパン株式会社は2025年9月8日(月)から第18回「サクラ病理技術賞」の応募を開始します。この賞は、病理学の分野で優れた実績を上げた技術者や研究者を表彰し、病理技術の進展を促進することを目的としています。
「サクラ病理技術賞」の意義と背景
この賞は、2008年に設立され、以来、病理学における学術的な成果だけでなく、地域活動や後進の技術者育成にも力を入れてきました。特に、第9回から自薦形式の公募を導入することで、より多くの方々からの応募が可能となり、多様な技術者や団体の参加を促しています。また、第13回以降には、最先端の治療法やAIを使用した技術への取り組みも評価対象に加わりました。
応募資格と選考プロセス
応募資格は、日本国内で活動している病理技術者、研究者、及び関連団体です。選考は「全国大学病院病理部技術者連絡会」内の選考機構によって行われ、専門の選考委員が厳正に審査します。
受賞者の発表は、2026年に行われる予定で、多くの期待が寄せられています。応募の締切は2025年11月28日(金)で、当日消印有効です。
受賞者の活躍と記念講演
先月行われた第17回サクラ病理技術賞の受賞者たちによる記念講演が話題となっています。受賞者には和歌山県細胞検査士会の田中真理氏や、小林剛氏などが名を連ねています。彼らの研究や活動は、今後の病理技術の発展に寄与することが期待されています。受賞記念講演は今後もオンデマンドで配信され、多くの人に視聴されています。
サクラファインテックジャパンの理念
サクラファインテックジャパンは、病理検査機器のトータルサプライヤーとして、医療分野での貢献を続けてきました。病理学的検査は、最終診断において欠かせない要素であり、同社はその質の向上に向けて日々努力しています。本賞を通じて、病理技術に関わるすべての方々への長期的な支援を行い、次世代の医療の発展にも寄与していく所存です。
詳細情報
本賞の詳細や応募に関する情報は、サクラファインテックジャパン株式会社の公式ウェブサイト(
公式サイト)で確認できます。病理技術者や研究者の皆さんの多くの応募をお待ちしています。