公益法人向けの資産運用サービス、MK3がDWMを採用
今年11月10日(月)、IFA法人MK3が株式会社スマートプラスの証券取引プラットフォーム「Digital Wealth Manager(DWM)」を採用した新サービス「MK3 Public Trust Asset Management」を開始します。このサービスは、特に学校法人や宗教法人などの公益法人を対象にしたもので、長期的視点での安定した資産形成をサポートします。
MK3とは?
IFA法人MK3は、2014年に設立され、公益法人を主要顧客として資産運用コンサルティングを行ってきた独立系ファイナンシャルアドバイザーです。法人顧客に特化したサービスは、高度な専門性と長期的な信頼を築いてきました。これまでの経験を基に、公益法人にとっての資産運用の重要性は増しており、MK3はそのニーズに応える新たな手段を提供します。
DWMを採用する理由
MK3がスマートプラスの「DWM」を導入したのは、投資信託の販売プラットフォームにおいて独自ブランドを適用可能な点を高く評価したためです。DWMでは、各顧客に合わせた投資信託を厳選し、顧客に表示する商品を限定できるため、MK3の理念に基づいた商品提供が実現します。このプラットフォームを利用することで、MK3は透明性の高い運用管理を行い、信頼性を向上させていきます。
MK3 Public Trust Asset Managementの特徴
「MK3 Public Trust Asset Management」では、次のような特性を持つ投資信託が提供されます:
1.
厳選された投資信託ラインナップ
MK3の10年以上の法人向け資産運用コンサルティングの実績を基にした、公益法人特有のニーズにマッチした投資信託を提供し、長期的な事業継続を支援します。
2.
ニーズに応じた運用管理
各法人の設立目的に合わせた長期分散投資をサポートし、学校法人の施設整備資金から宗教法人の修繕積立に至るまで、幅広い資産運用を実現します。
3.
透明性の高いガバナンス
MK3のIFAが長期的に運用の一貫性を担保することで、信頼できる運営体制を確立します。特に、運用担当者の交代が頻繁な法人の特性を考慮し、安定した資産形成を目指します。
サービスの運営体制
「MK3 Public Trust Asset Management」では、MK3が顧客の証券口座開設や投資信託販売の媒介を担い、一方でスマートプラスが証券口座の管理、投資信託の募集を行います。この新しい体制により、質の高いサービス提供が可能となります。
今後の展望
MK3は今後さらなるサービス拡充を図る方針です。特に、「DWM」を活用し、専門性の高いIFA事業者との連携を強化し、高品質な資産運用サービスの提供を目指します。
DWMとは?
「DWM」は、金融業者のための証券取引プラットフォームで、自社の顧客向けに簡単に独自ブランドの証券サービスを整備できるようになっています。また、日米株式を対象としたアクティブ型投資運用サービス「+Alpha」を搭載し、顧客のニーズに即した商品を選択できるのも大きな特徴です。サービス開始は契約締結後、最短2週間程度で可能です。
まとめ
MK3の新しいサービスは、公益法人向けの金融サービスの一つのデモンストレーションとなるでしょう。強固な運用体制と透明性の確保を含め、高度なニーズに応えることで、今後の金融サービス業界における変革を促すことが期待されています。従来の金融業務に新しい風を吹き込むMK3の挑戦に、今後も目が離せません。