新製品がもたらす新たなゴルフ体験
2025年3月28日、ベンキュージャパンがシミュレーションゴルフ用の新しいプロジェクターを発表しました。この新製品は、気軽にゴルフを楽しむための高精度な体験を提供します。
新モデルの名称は「AK700ST」と「AH500ST」。両者は映像の鮮やかさを重視しながら、設置やセットアップが非常に簡単に行える点が特長です。特に「AK700ST」は、4K UHD解像度に対応し、高輝度の4000 ANSIルーメンを実現しています。一方、「AH500ST」はフルHDに対応し、両者ともに明るい環境下でも優れた視認性を誇ります。
自動補正機能でスムーズなセットアップ
大きな特徴の一つは、BenQの「自動ぴったり補正」機能です。これにより、プロジェクターは自動で画面のアスペクト比を調整し、最適な映像を提供します。この機能のおかげで、面倒なセットアップ作業が不要となり、すぐにゴルフプレイを楽しむことができます。
「AH500ST」には「スクリーンフィット」機能が搭載されており、画面が歪むことなく、自動的に適切な解像度に切り替わります。このように、自動補正技術が両機種に実装されているため、初心者でも簡単に使用できるのが魅力です。
短焦点レンズによる新たなプレイスタイル
新しいプロジェクターは、短焦点レンズを採用しており、設置距離が短くても大きな映像を映し出せます。「AK700ST」は1.5mの距離から約100インチの表示が可能で、「AH500ST」に至っては1.1mという近距離で同じく約100インチのスクリーンを実現します。この設計により、プレイヤーがクラブをスイングする際にプロジェクターに接触するリスクを排除し、影が映りこむ心配もありません。
長寿命と経済的なメリット
これらのプロジェクターは、約20,000時間の光源寿命を実現しており、ランプやフィルター交換の手間を省きます。これにより、長期間にわたり高いパフォーマンスを維持しながら、メンテナンスのわずらわしさから解放されます。さらに、IP5Xの防塵設計によって、厳しい環境でも安心して使用できます。
競技者にも嬉しい多様な映像調整機能
両モデルには、必要に応じて角度を調整できる「角合わせ」機能や、リモコン一つでスムーズにフォーカス調整ができる「クイックフォーカス」機能も搭載されています。これにより、プレイヤーはすぐにクリアな映像でゲームに没頭することができます。さらに、これらの機能は、日本市場のニーズに即した形で設計されています。
まとめ
BenQの新しいシミュレーションゴルフ用プロジェクター「AK700ST」と「AH500ST」は、視認性・操作性・設置の簡便さを兼ね備えています。自宅の少ないスペースでも、本格的なゴルフ体験を楽しむことができそうです。これからのシミュレーションゴルフ界において、注目のアイテムとなること間違いありません。詳細な情報はBenQの公式ウェブサイトにてご確認ください。