新デジタルミキサー発表
2025-07-30 09:28:31

PreSonusが新たに発表した最新デジタルミキサー「StudioLive Series III SE」

PreSonusが新しいデジタルミキサー「StudioLive Series III SE」を発表



音楽や音響業界において、信頼性の高い設備が求められている中、PreSonus Audio Electronicsが最新のデジタルミキサー「StudioLive Series III SE」を発表しました。これにより、レコーディングやミキシングがより効率的かつ直感的に行えるようになります。本製品はレコーディングやライブ音楽の現場に最適な機能を備えており、小規模なライブハウスからツアーPA、舞台音響まで、さまざまなニーズに応える構成となっています。

「StudioLive Series III SE」では、特に注目してほしい機能がいくつかあります。まず、Milan認証のAVBネットワークに対応し、他社製品ともシームレスに連携できる点は大きなポイントです。これにより、低レイテンシーでタイムアライメントの取れたオーディオネットワークを構築することができます。また、FlexMixにより、AUXやサブグループ、マトリクスミックスなど、フレキシブルにミックス構成を変更できる自由度も魅力です。

さらに、Virtual Soundcheck機能を活用すれば、過去の録音データを元にしたサウンドチェックを簡単に行うことができ、デジタルリターンの有効化もワンタッチで対応可能です。ステージやスタジオで、直感的に操作ができるよう設計されたインターフェースが、多忙な音響エンジニアにとって大変助けになるでしょう。

製品モデルと予定価格


「StudioLive Series III SE」は3モデルが用意されており、それぞれ異なるチャンネル数を持っています。
  • - StudioLive SE 16:希望小売価格は359,920円(税込)で、16チャンネルを持つコンパクトなモデルです。
  • - StudioLive SE 24:480,140円(税込)で、24チャンネル構成を実現。
  • - StudioLive SE 32:最高級の527,670円(税込)で、32チャンネル対応です。

これらはすべて、ユーザーが必要とする最先端のレコーディング機能を標準装備しており、すぐにでもプロフェッショナルな音響環境を整えることができます。

高度なオーディオ機能


「StudioLive Series III SE」で特徴的なのは、64×64チャンネルの双方向USBオーディオインターフェースを備えていることです。これにより、多くのチャンネルを同時に録音することが可能になり、ライブパフォーマンス中でも録音を怠ることがありません。さらに、Metroリモートアクセス機能により、インターネット接続があれば、リモートからのコントロールが可能です。チャンネルの調整やルーティング設定をオフラインの音響エンジニアが遠隔で行えるため、ライブ会場にいる必要がなくなります。

ユーザーのニーズを考慮した設計


この新しいデジタルミキサーは、人間工学に基づいたデザインが施されており、作業をする際の快適さが追求されています。新設計のリバーブやアップグレードされたEQ、コンプレッサーも搭載され、音質向上に寄与しています。また、オペレーターが迅速に重要な機能にアクセスできるようカスタマイズ可能なユーザープリセット機能もありますので、初心者からプロフェッショナルまで使いやすいと評判です。

まとめ


PreSonusの新しい「StudioLive Series III SE」は、今後の音楽や音響の現場に革命をもたらす製品となることでしょう。発売予定は2025年9月、日本国内での購入は全国のPreSonus正規取扱店から可能です。詳細については公式サイトやYoutubeチャンネルにて動画も公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。ライブパフォーマンスの現場をより魅力的にするこの新しいミキサーに期待が高まります。


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