アイシティと与論町の協定
2025-12-22 11:08:35

鹿児島県与論町とアイシティが環境保護の協定を締結!持続可能な町づくりに貢献

鹿児島県与論町とアイシティが新たな環境協定を締結



2025年12月16日、コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を運営するHOYA株式会社アイケアカンパニーは、鹿児島県大島郡与論町との間で『使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定』を締結しました。この協定は、与論町が目指している持続可能な町づくりと、アイシティが進める「ecoプロジェクト」の理念が合致したものです。

協定の背景


与論町は、“今を豊かに:安心して暮らせる持続可能な町づくり”を目指しています。この町の理念に基づき、アイシティもまたリデュース・リユース・リサイクルの推進を重要視しています。協定では、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収し、プラスチックごみの削減と資源の再生を目的とした取り組みが進められます。

協定内容の詳細


  • - 協定の名称:使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定
  • - 協定締結日:2025年12月16日(火)
  • - 回収拠点:与論町役場1階・ゆんぬ体験館

砕けた言い方ですが、与論町が地域住民に対して、プラスチックごみの意識啓発と情報発信を行い、自治体が収集した空ケースを運搬します。アイシティは、その後の管理を行うという役割分担が明確に定められました。

アイシティ ecoプロジェクトとは?


「アイシティ ecoプロジェクト」は、使い捨てコンタクトレンズの空ケースをリサイクルするための活動です。全国のアイシティ店舗や賛同してくれる自治体、企業、学校に約8,500箇所に専用の回収ボックスを設置しています。この活動は、2010年からスタートし、今年で15年目を迎えました。

このプロジェクトには、環境保全だけでなく、障がい者の自立・就労支援や、日本アイバンク協会への寄付といった社会貢献が組み込まれています。協力してくれる団体が全国に広がる中、回収活動は多岐にわたり、年々その規模を拡大しています。

  • - 参加団体数(2025年11月時点)
- 学校:3,329校(小・中・高・大学・専門学校)
- 企業:1,309社4,366拠点
- 自治体:467拠点

この活動によって、これまでにおよそ824.58トンの空ケースが回収され、日本アイバンク協会にも約1,771万円の寄付が実施されました。これは、目の前で視力を取り戻したいと願う多くの人々を支えることにつながります。

未来に向けて


現在、年間約4,000トンのコンタクトレンズのケースが未処理のまま廃棄されています。このため、より多くの人々に参加を呼びかけ、環境保護の意識を高めていく重要性が今後も求められます。アイシティは引き続き、地域と連携しながら、この取り組みを発展させることを目指します。

アイシティが与論町と手を組むことで、環境への影響を軽減し、より良い未来を築くための一歩を踏み出しました。これからも持続可能社会の実現に向けた活動に注力していくことでしょう。


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